【令和8年熊本地震】支援活動レポート 8月11~14日

【令和8年熊本地震】支援活動レポート 8月11日
■漏水を止めろ&宝物を探せ!ミッション
以前に家財だしに入ったお宅。倒壊した家屋の下から漏水があり、下流の水道復旧にも影響があるとのこと。
大分の重機ボランティアさんとOJ重機隊ばんちゃんと大工のおざざが安全確保を念頭に作戦会議をしながら若者たちと対応にあたりました。


目標だった水道メーターは発見しバルブを閉めましたが別経路での漏水が判明。基礎外側の別のパイプの止栓を専門の方にお願いしこちらは無事終了。
漏水対応とともに近隣での倒壊車庫、家屋からの貴重品の救出にあたりました。


昨年能登に学生で来てくれて、消防士志望だった若者が見事消防士となり熊本に来てくれました。訓練を積んでいる最中ですが、現場で実際に活動しながら汗を流しています。
住民さんの取り出したかった貴重品も無事見つかり、明るい笑顔を見せてくださいました。

■地域と一緒に炊き出しを、熊本の力をあわせて
なかなか炊き出しなどが届きにくかった氷川町桜ケ丘地区。連携共有会議でつながった地元の方とお話しし、区長さんをご紹介いただき本日炊き出しを行いました。


人吉ひまわり亭の本田節子さん、益城テクノ仮設の自治会長をつとめておられた吉村静代さんが能登に引き続き来てくださり、地域の皆さんと一緒に防災食と各地から寄せられた食材を使って昼食を作られました。
ただ受け取るだけの炊き出しではなく、地域の皆さんも一緒になって食事を作り、みんなでいただく。コミュニティを何とかしたいという地域の皆さんの思いと重なり、とても和やかなひとときを過ごしました。
これからも継続してこの取り組みをおこなっていきます。桜ケ丘のお母さんたちも防災食を学んで、氷川のほか地域で行うときには一緒にやりたい、と目を輝かせておられました。


【令和8年熊本地震】支援活動レポート 8月12日

■能登から若者がボランティアに
能登で一緒に活動していたみなさんが熊本入り。
地震当時高校生だった若者たちが大学生になり、避難所でかき氷をくばったり、役場前で水をくばったりしながら同じ経験をした一人として住民の皆さんとお話をされていました。
「こんな若い子たちが自分たちもまだ大変なのに遠くから来てくれるなんて」と言葉を詰まらせておられました。
ご縁とご縁、人と人。つながってひろがって支えあっていけたらと思います。


■宮城県丸森町から支援物資とカーシェア号
2019年の台風19号で大きな被害を受けた宮城県丸森町。
私たちも長期で支援に入り、そのご縁から災害協定を結び活動拠点を置いている町です。


そこから町役場の支援物資と私たちの資機材を積み込み、山形のみかちゃんがダンプで現地入り。積み込みには役場の職員さんも手伝ってくださいました。
本日は姉妹団体である日本カーシェアリング協会から石川ナンバーの軽トラを回送する「架け橋ドライバー」として丸森町民の皆さんが氷川町へ。たくさんの思いがこもった支援物資と寄せ書きを町長へ手渡しました。
こちらの運んでいただいた丸森名産の物資、サロンなどで氷川の皆さんにお届けするのでまたレポートしていきます。

■景観をかえていく大切さ
役場から私たちのベースへ戻る途中ずっと気になっていた崩れたブロック塀。きれいに倒れて駐車場の車の上に覆いかぶさっていました。
先日共有会議でつながった地元の方のお宅と判明し、今日からブロック塀撤去を開始。


少しづつ人力で撤去しながら車がやっとブロックの覆いを脱ぐことができました。
近くのスーパーが再開し、道行く人から「ここ気になっとったんよ、見るたんびに怖かったから本当にありがとう」とお礼を言っていただきました。
家主さん、車の持ち主さん、そして通りを行くみなさんのこころが少しでも軽くなることができればと活動しています。
私たちもその言葉に励まされて暑さの中でも力を出すことができました。

【令和8年熊本地震】支援活動レポート 8月13日
お盆休みにも入り、たくさんの方が活動に参加してくださっています。
毎日行っている水の配布と、昨日から継続の貴重品出しやブロック塀現場、家屋の状態を確認する現地調査なども続きました。


昨日から来てくれた能登のみんなは今日はあちこちでかき氷や水配りをしながら、氷川町の皆さんとお話をされていました。
そして能登でも復興への旗印としてみんなを勇気づけていた能登高校初動部の書も運んできてくれました。
町長にお渡しし、町役場に大きく張り出していただきました。

役場に来る住民さんや職員の皆さんが書かれた書と寄せ書きをじっと見つめながら読んでおられました。
「おんなじ思いを知ってる人たちから踏ん張ろう、っていわれると素直に腑に落ちていっしょに生きるぞ、って気持ちになります」と書を見ながらお話ししてくださいました。


夜には氷川町で炊き出しをはじめる「Camper」さんと一緒にまずはお試しとして役場に泊まり込みながら対応にあたっておられる職員の皆さんに試食を配りました。
Camperさんは能登では能登高校で炊き出しを行っておられ、今回来た大学生が高校生のころ一緒に動いていたご縁でした。
前を向く力は、横に寄り添って歩く人がいるともっと強くなっていくと思います。これからもこのつながりを応援していけたらと思います。

【令和8年熊本地震】支援活動レポート 8月14日
今朝は能登のみんなを見送りそれぞれの持ち場へ。
能登の時はみんなに見送ってもらっていましたが、今回はおなじ支援者として熊本へ来てくれました。


現場ではブロック塀ニーズ対応中に、ご近所から「うちも見てほしい」と話しかけてこられた住民さんがおられました。
そのまま調査し、せまい階段の二階で家電を含む家財だしであったため午後から案件に対応。
ボランティアセンターにもおつなげし、安全な場所にある廃棄物の搬出などのご説明も行いました。
暑い中、家主さんもいっしょに指示してくださり、いろんなお話をしながら談笑する時間もありました。


私たちがお借りしている拠点の地域では文化財の石灯籠が不安定な状態にあるので応急対応をしてほしいとの依頼。
子供たちも通る道のため早急に対応してほしいとのご依頼でした。支えをつくり、落下防止を行いました。
役場入り口前、社協入浴施設前でのお水配りをしながらの聞き取りも継続、各地を回る水配布チームも各地区をまわりながら水をお届けしニーズ調査にあたっています。

 

 

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