【令和8年熊本地震】支援活動レポート 8月21~24日

【令和8年熊本地震】支援活動レポート 8月21日

今も能登でサロン活動を続けている災害NGOラブ&アースのみゆきさん。能登の方々が自分たちでサロンを開けるように研修などを行う矢先での熊本地震。
能登から熊本入りして主に在宅調査、女性支援やサロンのコーディネートを担当してくださっています。
みゆきさんからの活動レポートです。

>>>>以下レポート<<<<

能登町で開催しているOPEN JAPANのサロンを終えて仲間たちが活動している熊本へ!
8月10日〜氷川町の支援に入り12日目
現地では、次々に変わる支援の対応に追われ慌ただしく時間が過ぎていきます

到着時は 各地域を回り 緊急支援として水や食べ物の配布が中心!
水を配りながら「困り事はありませんか」と住民さんたちの様子を伺い必要なものを聞き取っていく
できるだけ要望に応えられるよう下着や衣類の サイズを確認し 足りないものは購入してお届けする
そんな毎日が、朝から晩まで続きました。

倒壊家屋に住んでいた皆さんは、申し訳なさそうに「何も取り出せない」「風呂に入って下着を取り替えたい」そう言われる方々がいっぱいでした!
水が出て当たり前と言う生活から 水をいただく生活に変わる。
飲み水はもちろんのこと生活用水も必要!洗い物もできず、ご飯を作る事も 大変です
給水車のところまで車で水を貰いにいく人。車がなくて歩いて取りに来る人!
水を貰いに来るだけでも…お年寄りには重労働です

地域を回ると倒壊した家から 物を引っ張り出しながら「泥棒が来るかもしれない不安だ」と言われ自宅から離れようとされない方も多く
避難所に行かず家に残っている人は軒先避難や車中泊での生活が続いています
暑い中での慣れない車中泊…皆さんの体調も心配です!

声をかけて回ると 悔しいと男泣きに泣かれる、お父さん。
10年前よりもひどいよ!怖かったと泣かれるお母さん
避難所での慣れない生活で体がガチガチ!心も不安定で辛いと話される

OPEN JAPANは 役場前のカヌーと、社協のお風呂前で冷たいドリンクや かき氷を提供しながら住民さんのお話を聴きます
「昨日の人だね!まだ居てくれるの?」「話を聞いてくれてありがとう。少し元気が出た」「暑いから かき氷が嬉しい!」「また明日も顔見に来るね」と親しくなり顔馴染みも増えていきます

熊本地震から3週間以上が過ぎ フェーズも変わり、必要なもの欲しいものも日々変わっていきます
支援活動も 貴重品や車の取り出し・ブロック塀の解体、技術案件や 大工案件・サロンなど…様々です

今は私たちに出来る事を 仲間と一緒にやっていきます!
目の前の事を一つ一つ丁寧に しっかりと!

【令和8年熊本地震】支援活動レポート 8月22日

暑さが続く熊本、できることを各地で活動中です。
本日の案件を一覧にて。

・氷川町役場前→ドリンク提供
・社協前→かき氷、物資提供
・盛光寺(八代)→お寺の鐘撞堂の建屋解体、鐘救出(チームG)
・立神地区→重機でブロック塀撤去
・福祉避難所→カフェ、パートナー企業による支援品配布

またトピックは追ってレポートしたいと思います。
毎日、会議から重機現場までさまざま続きます。

その時集まる仲間たちで、その時できる最善のことを。
明日も一日がまだすばい。

【令和8年熊本地震】支援活動レポート 8月23日

私たちが2年あまり暮らしながら活動してきた奥能登、能登町から吉田町長が氷川町入りされました。
氷川町町長との面談後、人と防災未来センターさんとともに、氷川町の被災概要説明とこれからの能登についての意見交換を行いました。

その後、能登町町長を母子避難所へご案内し、現状と施設の活用状況、そして能登町における母子避難所開設イメージ運用について話し合う時間を持ちました。現状の子育て支援の情報交換も行った後、吉田町長は八代市へ向かわれました。
災害にあった行政と行政がつながっていく中で、双方の現場において市域の中間支援を行っていた民間団体が入ることでスムーズにお話がつながっていくお手つだいができると考えています。
また、明日より始まる避難所拠点化対応に行政支援として急遽掃除道具の手配と配送なども行いました。官民連携で対応できることをすすめています。

役場前は、すっかりおなじみとなったドリンクコーナーで飲み物は置いたまま、ご自由にどうぞ!で運用中。
14時からは、社協の入浴施設前で、チャンさんがかき氷。
ドリンク配布とタオルや汗拭きシート、冷却タオル、ドライシャンプー、シャンプー&トリートメントも配布。寝たきりの方がいるご家族がドライシャンプーをとても喜んでいらっしゃいました。また、丸森の梅干しも大人気でした。

【令和8年熊本地震】支援活動レポート 8月24日

役場前で水をお配りしているときにお話をしたお方。
地震で大切なご家族を失い、家にもまだ取り出したいものがたくさんあるとのこと。でも、誰かに頼んでその人を危ない目にあわせたくない、とボランティアへの依頼はされていなかった方でした。

いろいろお話をし、とにかく安全に取り出せるものを、とご依頼をしていただくことになりました。
本日、思い出の品や大切なものを取り出してお戻しすることができました。少しでもお気持ちが安らいでいただけたのなら、と思います。

他でも貴重品取り出しのご依頼、また在宅の方たちをお尋ねして連携企業からお預かりした物資のお届けなども行いました。
明日には子ども向けのイベントが企画されており、そのバックアップで資機材や備品の調達などもすすめています。

 

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