【7月豪雨球磨村支援】8月5日(水)

35度を超える真夏日となった熊本県。
湿気と埃で暑さが倍増されている感覚です。
メンバーも交代制でベースにて休みを取り、作業中まわりに人がいないときはマスクを外して扇風機をまわし換気しながら熱中症を予防するなど感染対策と体調管理に努めています。

今日も球磨村神瀬地区で活動を行いました。重機案件と並行して家屋内のニーズも進めています。

 

家屋内ニーズは家財出しが1件、そして再建を希望されるお宅での大工ニーズが1件ありました。

床下の基礎にはまだ水がたまり、二階まで浸水したため屋根板も湿気で落ちかけ、カビが発生しています。
ある程度までお家の方や親せきの方々で床をはがしたりしておられましたが、やはり技術を要する作業も多くプロボノ大工のやっちゃんを中心に作業を進めています。

また、先日に続いて内閣府防災担当の方々と現場打ち合わせや作業工程の確認をしました。

コロナに対応した災害復旧にむけた行政・災害ボランティアセンター・NPO の三者連携の取り組みや制度への提言なども同時に進めています。

家屋のあちこちに泥や砂・建物のゆがみも見受けられる被害の大きい地区です。それでもやはり故郷に住み続けたいという方たちのお手伝いを続けています。

日に日に表情が柔らかくなる住人さんたち。私たちもソーシャルディスタンスをたもちつつ、心のディスタンスはちょっとづつ近くなっているのかな、とその笑顔に励まされています。

マンスリーサポーターになる・単発寄付する

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。