秋田県豪雨 【秋田県秋田市】支援活動レポート　9月27日~10月4日

秋田県豪雨 【秋田県秋田市】支援活動レポート　9月27日~10月4日

秋田も朝晩はすっかり冷え込むようになってきました。
冬を前に仮床張りなどの活動が進んでいます。

地域支援としてボンド＆ジャスティスさんによる炊き出しも毎週末行われています。
福岡での活動も並行しながら、秋田でも地元の仲間たちを集めて心のこもったお弁当を地域の皆さんに届けておられます。

楢山や東コミセンに加え、社協のコーディネートで被害のあったさまざまな地域での配食が進んでいます。
炊き出しを通して、その地域の復旧具合を推し量ったり、住民さんからのお困りごとのお話などを聞くことができます。

あったかいしょうがの効いたしゃぶしゃぶ鍋や梅のさわやかなささみの和え物、そして以前の被災された方たちから託された新米で炊かれたごはん。
「食べると元気になります。ありがとうございます」「片付けでご飯を作る時間がなかったので助かります」と住人さんから声をかけていただきました。

家屋の復旧ニーズも続いています。
地元の「秋田プライウッド」さんからご提供いただいたコンパネを使って床のないお宅に仮床を張っています。

なかなか業者さんが手が回らず復旧工事までに時間を要するご家庭もあり、弱った床や、床を上げたままの状態で冬を越すことがないように乾燥状態を確認しながら施工しています。
まだまだ生活が復旧していくには時間が必要な地域です。

寒さを乗り越える方法を、たくさんの協力してくださるみなさんと、仲間たちといろんな角度で取り組んでいます。