
【8月豪雨・台風12号】霧島市・南さつま市支援レポート 9月4~12日
【8月豪雨・台風12号】霧島市・南さつま市支援レポート 9月4~8日
しばらく台風や大雨に備えてベースのタープをたたんだりしながら待機しておりました。
台風15号も各地に爪痕を残し、私たちもさらに各地に分かれて活動中です。

霧島市のニーズも落ち着きをみせてきましたが、その中で大きく家裏に土砂が流れ込んだお宅の案件がでてきました。
早速家の中や家周りの切り離しなどできるところから着手しました。

もうすぐ発災から1か月、依頼者さんもご自分で業者を頼まれようとしたり動いておられましたが、なかなか撤去がすすまずにいたそうです。
これまでご自分でがんばってこられましたが、お疲れになっておられました。


私たちが活動にはいり、少しづつ床下や玄関回りの土砂を取りすすめていくうちに、いくぶんか表情もやわらかくなってこられたようにお見受けしました。
県の管轄する水路や市の土砂撤去事業との兼ね合いもあるため、市、業者、社協、技術ボランティアで認識と工程を共有するため現地で話し合いを持ちました。

業者の方もボランティアと協働して、いっしょに活動してくださる旨おはなししてくださいました。
我慢強い鹿児島の皆さん、社協さんが根気よくローラー訪問をしてくださっているおかげで少しづつニーズも掘り起こされています。
地域の皆さんと力をあわせて残るニーズに全力を注ぎたいと思います。
【8月豪雨・台風12号】霧島市・南さつま市支援レポート 9月9~12日
南さつま市ではボランティアセンターの立ち上げからお手伝いをしてきましたが、技術系の案件は一段落が見えました。
霧島市では家屋内と敷地に土砂が流れ込んだお宅での活動が続いています。

市からの業者さんと作業区域を分けながらの重機活動ですが、地元の業者さんも協力的にしてくださり家周りの土砂がどんどん減ってきています。
家屋内は床下いっぱいにたまっていた土砂が1部屋ずつ空いてきました。
住人さんが「一か月ぶりに壁がでた」と喜んでくださいました。

仲間たちがこの週末集まってくれるのでさらに活動をすすめていきます。
霧島での大きなニーズも出そろったかと思っていましたが、やはり床下いっぱいに土砂が入ったお宅のニーズが出てきました。
畳も濡れていて、そこで生活をされている状態です。

こちらも同時並行で対応にあたりながら、社協のボランティアさんたちと協力して土砂を出していきます。
各地で大雨が続く中、鹿児島での活動にあたりながら備えをおこなっていきたいと思います。

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