• [2022年]8月豪雨 秋田・青森
  • 2022年8月3日、日本各地で大雨が降り広範囲に災害が発生。山形、新潟の支援に続いて秋田・青森で活動を開始、並行して岩手などその他の各地域の社協とも連携しサポートをおこなった。

8月豪雨支援レポート【青森県鰺ヶ沢町】 2月7日

【令和4年8月豪雨 青森県鯵ヶ沢町】2月7日

7日、福祉大会での講演依頼を受けて約4ヶ月ぶりに青森県鯵ヶ沢へ向かいました。
静岡から向かうと除雪された雪の塊は3メートルはあるのでは?と思うほどの量でした。
久しぶりに社協を訪ねると、目に涙を浮かべてお出迎えしてくれる職員さん。
こちらもつられそうになりますが、まだ泣けません。

今回は地域福祉に貢献した方や福祉をテーマにした絵や作文の授賞式がありました。
その後、水害時に、県外から来た我々が鯵ヶ沢でどんな活動を行なっていたかを町内の方にも知っていただくということでお話しする時間をいただきました。

発表のなかで、鯵ヶ沢社協さんと一緒に現場に取り組んだ事。
またこれからの防災訓練や地域力の底上げも考え、外部支援者では難しい見守り活動の意義や、万が一また災害が起きたときはどのようにしたら良いかなどのお話をいたしました。

OJ活動報告の前に、地元社協さんの活動報告がありました。担当の職員さんが途中で思いが高まり、発表の声が詰まります。
地域の方から『〇〇さん頑張れ!』と応援の声も飛び、こちらの涙腺が再び緩みます。

一生懸命搾り出しながら、発表を終える最後に、
『自らも被災し大変な思いをしながらも、地域の事・住民を一人も取りこぼさないよう支援に励んで来た事務局長にこの場を借りてお礼を申したいと思います。本当にありがとうございました』との言葉に、局長も天を仰ぎます。
そうした雰囲気の中、盛況のうちに会が終了しました。

社協での夕方のミーティングにお邪魔した際に、その局長への言葉が話題となりました。
「入社して8年、胸を張れるような経験になりました。ついていってよかった。来場していたみなさんに知って欲しかったので、サプライズで言いました。」と事務所で留守番をしていた職員さんたちにも共有され、聞いたみなさんも目頭を押さえておられました。

鯵ヶ沢で活動していた時も、会話の中に笑顔が絶えない社協と感じていましたが、お互いを労わり信頼しているのがより肌で感じられ、やっぱり素敵な社協のみなさんだな、と思いました。
地域にお話する機会と、素敵な社協のみなさんとの再会の機会をいただき、ありがとうございました。

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