• [2022年]8月豪雨 秋田・青森
  • 2022年8月3日、日本各地で大雨が降り広範囲に災害が発生。山形、新潟の支援に続いて秋田・青森で活動を開始、並行して岩手などその他の各地域の社協とも連携しサポートをおこなった。

令和4年8月豪雨レポートまとめ 【青森県鰺ヶ沢町】9月19日

【令和4年8月豪雨支援】9月19日

現在台風14号が日本列島を縦断しております。皆様に大きな被害がないことを陸奥の地より願っております。

OPENJAPAN緊急支援プロジェクトでは、現在8月の上旬に起きた線状降水帯による大雨被害を受けたみちのく青森県鯵ヶ沢町で台風の状況を見ながらニーズと向き合っております。

現場でのOJT活動

鯵ヶ沢町内ではおよそ400件が住宅への被害を受けました。
大きく被害を受けたのはJR鯵ヶ沢町近辺の昔ながらの商店街付近。

地域一帯が床上浸水。しかし、コロナ禍により地域での力では限界があると、全国からの応援を社会福祉協議会は求めました。

社会福祉協議会では被害を受けた家屋の現地調査で一件いっけん回って歩きます。
私たちも気になるお宅があれば現地調査に同行して住人さんに応じたアドバイスをいたしました。

また、社協スタッフさんへの現場活動を通じたOJTを行い、被災家屋への応急処置のノウハウ提供をし、なぜ社会福祉協議会で災害ボランティアセンターが担われることが多いのかをお話したりしました。

本州最北端の地、青森県ではやはり住宅も寒冷地仕様。
今までには見たことがない、断熱材の2枚張りが見受けられました。
床下に潜り断熱材を撤去しますが、2枚張りは水分も2倍近く保持されていました。

住人さんからは、『こんなに断熱材がでるなんて』『水分がすごい。。。』『家の中にいると頭痛くなったんだけど、こんなに取ってもらったら気分がすっきりなった!』
などと、お声を頂きました。

もう2か月もすれば冬がちらついてくる鯵ヶ沢町です。
乾燥がしっかり進む時期です。町独自で30万円の補助が出たり、社協さんが制度の説明をして回ったり。
少しずつ復旧へあゆみをはじめている鯵ヶ沢です。

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