• [2022年]台風15号 静岡支援
  • 台風15号により広域で被災した静岡県。 7月・8月豪雨で東北を中心に活動し、一路南下。 静岡県での活動を開始した。

台風15号支援レポートまとめ【静岡県】10月1日~7日

【台風15号静岡県支援】磐田市 10月1~3日

OJ若手のホープ、リキからのレポートです。
青森での活動を終え、静岡県での支援に入りました。
消防有志への重機講習講師役も務めてくれました。
~~~~以下リキより~~~~

こんばんは!!
静岡県磐田市で入って土砂出しの作業を行ってます!!
宮城から静岡に軽ダンプ回送だけの予定でしたが、来てしまえばやっぱり活動して帰らないと落ち着かなくなり、土日だけ作業して帰ろうと思ったけれど、さらに1週間延長することにしました!

作業初日に現場に入ると、どんどん人が増えて地元の人の繋がりだけでたくさん人が集まってました。
そこには同世代の人たちが沢山いて、地元の子たちが仲間を集めてきていました。とても元気とパワーがあり、街がとっても活気付いていました。

お祭り行事が多い地域だそうで、みんなパワフル全開で、圧倒されました笑
重機にも沢山乗る時間があり、とてもいい勉強になってます。
後、まだ山から水が流れてきてベチョベチョで取りきれずになかなか大苦戦。ローダーが大活躍してます!!
またローダーも勉強したいなと思いました。(りき)

【台風15号静岡県支援】磐田市 10月4~7日

OPEN JAPANは台風15号による災害支援活動で、現在は静岡県磐田市を中心に活動をしています。
復旧作業が続いていますが、本日も雨で県内では避難指示も発令された地域もありました。安全を確保しながら、できることを各地で続行中です。

磐田市では平松地区、神増地区で活動。重機による宅地内土砂の搬出や、人力による家屋内の泥出しなどが主なニーズです。
現地では自治会、消防団をはじめ地域の方たちがとても活発に動かれており、私たちも連携して一緒に動いています。
被災されたお宅のご家族、親戚、友人、多い日には100人近い方たちが自主的に集まり土砂をかきだしています。
また各地から仲間たちも参集、熱海での活動でも一緒だった関東一円から大阪までの消防士有志の皆さんも毎日来てくださっています。

また熱海でひもの屋さんを営んでいる小沢さんも活動に合流しました。熱海土石流の際には地元として活動し、災害支援団体「テンカラセン」を立ち上げておられます。佐賀の豪雨ではひものを住民さんたちに送ってくださいました。

いつも後方支援を行ってくださるフェニックス救援隊も新潟での支援活動から静岡入りしてくださいました。
宮城県丸森町からの活動車の回送などにもあたってくださっています。

同じく各地でともに活動してきた西東京臨済宗の災害支援団体、臨坊のみなさんも磐田市入り。土砂だしだけではなく、キッチンカーを持参して炊き出しも行いました。

各地で被害を起こした台風14号、15号。静岡県内だけでもその範囲は広く、技術系の仲間たちも各市町村に散って活動を続けています。

分散し少人数となりがちな活動ですが、各地から駆けつけてくれる仲間たちがとても心強く支えてくれています。
何よりも地域の住民さんたち、また復旧工事に入っている業者さんたちも協力してくださり、日に日に土砂に埋もれた光景が変わりつつあります。
磐田市だけではなく、ニーズを完了させながら近隣市町村でもできることを行っていきます。

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