
【令和6年能登半島地震・豪雨】支援活動レポート 10月11日~14日
【能登半島豪雨】支援活動レポート 10月11日
▽土砂撤去チーム
民家の庭の泥撤去。
畑にも土砂が入り込んでしまったので、農作物を傷つけないように丁寧に泥出し。
一人一人の力が合わさって、少しずつでも着実に復興に進んでいる感覚があったので、少しでもボランティアの参加者が増えることを願います。
▽重機チーム
今日は窓の部分に2m程積もった土砂撤去、先ずは近くにある根を抜根、窓に影響がないようにね慎重に慎重に。
昼過ぎにようやく窓が見え、依頼者さんの顔にも笑みが見えた。
まだまだ先は長そう、でもその笑顔に励まされ、やり甲斐も同時に見えてきた。
【能登半島豪雨】支援活動レポート 10月12日
能登では社協と連携しながら活動し、輪島では連携団体と協力しながら日々活動しています。
どんどん住民さんとの距離感が縮まり、色んな会話をしてくれることが増えるこがとても嬉しい。
週末はKEENも参加、タープをおいてカフェを行い、住民さんの集まり所なども設けました。
色んなことを話してくれるなかで「地震より洪水の方がしんどいわ〜」「目の前で色んなものが流された」
「でもこうやってみんなと話せることが幸せ。来てくれてありがとう」と後ろ向きな正直なお気持ちと、色んな人が来てくれることの喜びも感じ取れました。
豪雨災害はやっぱり時間との戦いです。
地震からようやく心が前向きになっていた矢先にまた振り出し、マイナスとなる二重災害。
住民さんに、やっぱり“能登を忘れない”ということ伝えて、少しでも前向きになって、また能登にたくさんの笑顔が戻って欲しいなと思います。
『能登はやさしや土までも』
【能登半島豪雨】支援活動レポート 10月13~14日
3連休にはたくさんの方が活動に参加してくださいました。
神戸からは啓明学院高等学校のみなさんが能登町へ。
1,2年生39名と職員6名が来てくださり、豪雨での被害を受けた柳田地区で活動しました。
学校が30名の定員で募集をかけたところ、たくさんの応募があったそうです。3年生は進路のこともあり、今回は1,2年生の希望者全員で来てくれました。
今の高校生は親が阪神淡路大震災を経験した世代。
私たちの源流も神戸元気村にあること、1月の地震からあらたな災害を受けた地域のお話、若者だからこそできる支援があることをお伝えさせてもらい一緒に汗を流しました。
「能登は本当に星がきれいです」と高校生が教えてくれました。
三日間、しっかりと汗を流し、住民さんともお話をし、能登の美しさを体感して神戸へと戻っていかれました。
たくさんの元気と笑顔をありがとうございました。
美容師ボランティアのコンセントさんも高校生と一緒に活動。
その後美容ボランティアとして南志見地区など各地でサロン活動を行ってくださいました。
お隣の輪島市門前でも活動をしています。
地震で海底が隆起した深見漁港の集落、さらに豪雨により土砂と流木に襲われました。
連携団体のシーズオブホープ、災害NGO結が入って活動している地域にたくさんのボランティアが活動されていました。
私たちは連休中に地域のお母さんたちを中心に展開したサロンの資機材を提供。コールマンよりいただいたタープや机を拡げて片付けの合間の休憩所を作りました。
大工系の案件のお手伝いや家財出しなどのお手伝いをしながら少しづつこちらの地区にもお邪魔をしています。
能登町からは奥能登各地へアクセスしやすいため、連携各所と情報を共有しながらできることを続けていきます。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。