• [2022年]令和4年福島県沖地震
  • 2022年3月16日深夜最大震度6強の地震が発生。 一年前と同じ福島県沖を震源とした地震だったが被害が明らかになるにつれ、前年よりも広域で被災されていることが判明。 宮城県を中心に地元団体として活動を開始。

令和4年福島県沖地震【レポートまとめ】4月25日~

4月25日〜
すっかり春めいたと思ったら雪が降ったり、宮城も三寒四温どころではない気象です。
佐賀大町町に久しぶりにお邪魔し、お世話になった区長さんにご挨拶に行った時にはちょうど豪雨。
「この雨の音を聞くと身がすくんでしまう」

そんな言葉を聞いて手を取り合うしかできませんでした。

佐賀から宮城丸森に戻ると、先日大町でお会いした佐賀県嬉野市の市長と職員計3名が活動ベースにいらしてくださいました。

地形のよく似ている丸森町と嬉野市。町役場を訪問し、災害に対する知見を交換されたとのことです。
市長も私たちの活動現場に参加、いっしょにブロック塀の除去を行いました。そのまま重機・屋根・福祉対応NPO現場も視察してもらい私たちがどのような思いでどのような活動をしているのかをご覧いただきました。また山元町にある震災遺構、中浜小学校にも行かれ、地元の語り部の方からお話をうかがいました。
行政と社協、NPOの三者連携が提唱されて久しいですが、それぞれが対等な立場で住民のために協力しあうにはそれぞれの現場をよく知る必要があります。
市長自ら汗をかき、活動現場を体感されたことは災害多発地域である九州において重要なことであったと思います。
丸森町、山元町、角田市と広範囲にわたり活動が続きます。新地町、南相馬で活動する仲間たちと連携をとりながらおたがいに助け合いながら進めています。
IVUSAの若者たちも大勢が現場へと訪れて住民さんに笑顔を届けています。
KEENの社員さんたちもボランティア参加をしてくれました。また継続的に参加してくださる援人、臨坊のみなさん、同じ東北の同志テラセンやJUMPのみなさん、個人として来てくださる仲間たちが感染対策の要綱を順守して活動に参加してくれています。
そして現場には来られないけれど、と支援を託してくださるみなさんの想いとお気持ちのおかげで先の長い地震の支援を続けることができています。

GW後半にむけて今日もみんな現場へと出発です!

マンスリーサポーターになる・単発寄付する

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。