【令和6年能登半島地震】支援活動レポート 5月11日~17 日

【令和6年能登半島地震】支援レポート 5月11日~5月12日

重機案件は宅地内の土砂撤去を行っています。
町役場と連携し、緊急度の高いニーズの応急復旧のお手伝いです。

5月とはいえ強い雨も降るようになり、少しでも早く住民さんたちに安心してもらえるように少ない人数で手分けして活動にあたっています。
また神社の倒木撤去などコミュニティのニーズにも対応しています。

ブロック塀の撤去も続いています。丘陵部が多い能登町では丘の上にある塀が倒れそうになり、下への崩落も懸念されていました。
ワイヤーで落下防止措置を取り、できるだけブロックも砕かないように少しづつ切り崩しながら危険個所を除去することができました。

撤去できたあと、住民の皆さんは「これでよそさまに迷惑をかけずに済む」とほっとされた顔をしてくださいます。
またサロン活動と並行して地元のみなさんのイベントのお手伝いにも入りました。

外部団体がイベントごとを行っていくよりも、地域の皆さん自身が企画し運営しているムーブメントを応援していければと思います。
この日はもともと地域で行っていたマルシェ、コロナと震災でしばらくぶりの開催だったそうですが大盛況でした。

【令和6年能登半島地震】支援レポート 5月13日~5月17日

マッサージボランティアって改めて需要が高いのと身体を触ると懐にすぐ入れるんだなということを実感したここ最近です。
北海道から目が見えないマッサージ師の方がいる団体、IPPONさんが来てくれました。

本当に4ヶ月走り続けてる住民さんは体がもうボロボロ。
そんな中で遠慮深い能登の方々にとっては全身を触れることはすごい抵抗がある。

ハンドマッサージならと試みてやるとやっぱり全身もと言う方々がたくさんいて、体に触れると言うことは心で繋がれる。
そこからやっぱり全身も頼もうかなと緊張した体がどんどんほぐれて行く。


そして心のうちまで明かしてくれる。
人という漢字も支え合えてできてる。
やっぱり触れ合って通じ合わせることが大事。

みんな最後はこんなの初めてとかマッサージを初めて受けたと喜んでくれていろんなことを話してくれた。
絵が得意なまいちゃんが看板を作ってくれたり、みんなの特技や趣味が人のためになる。

これが支え合うということ。
他人事では人間は生きていけない。

しっかり自分ごとと考えて人のために。
まだまだ能登はこれから。支え合っていかないと。

気持ちがまとまらず今日も変わらず思ったことを文字にしています。 りき

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