• [2023年]7月九州北部豪雨
  • 6年前に活動に入った福岡県東峰村。 広範囲で被害の起こる中、ご縁のある地に入りました。

2023年九州北部豪雨 支援活動開始 7月13日~

ご縁の元で

九州北部豪雨対応について

一昨日茨城県取手市でのニーズが全て終了し、
取手市社協と近隣地域で出来る方々(チームふじさん、有志連合)で打ち合わせを行い
今後の対応は地元でと引き継ぎ完了して九州へ向かいました。
2017年九州北部豪雨支援で長期活動して、ご縁ができた福岡県東峰村
その次の年2018年、
西日本豪雨ではOJ が活動開始した西予市のボランティアセンター立ち上げ時にトラックで資機材運搬してくれたり
(東峰村ボラセン立ち上げ時は前年度の活動被災地岩手県岩泉町から資機材運んでもらいました。)

当時の村長始め役場職員(現村長も)や住人さんがバスで宇和島市まで駆けつけてくれました。
西予市で仮設住宅の入居日に合わせて
小石原焼きの食器を大量に支援してくれたり
(西予市では翌年の活動被災地宮城県丸森町に資機材運んでくれたり市の職員を独自に派遣してくれました)

その後も災害があると村民ボランティアが県外支援に行く時の助成など村独自の後押しをしていた東峰村役場。

福岡県で一番小さな村
高齢化率が高く
森林面積が大きい村
行政職員の数も少ない東峰村
里山文化(棚田)と伝統産業(小石原焼き)が生きています。

OPEN JAPAN 緊急支援プロジェクトでは
災害支援の基準を
過疎化高齢化森林面積交通不便な
地域に支援に入るケースが多いです。
(里山の知恵の勉強になります。)
報道基準では無い基準
そして何よりもご縁を大切に。
茨城県取手市での活動を終え
先月の台風で被災した掛川市のニーズ
5月の石川県能登半島地震の珠洲市での活動(15日まででニーズ終了予定)並行してにはなりますが、
福岡県東峰村を拠点に九州北部豪雨対応します。

2017年は東峰村からその後
朝倉市松末地区へ支援開始
(松末の方々も翌年仮設住宅から西予市へボランティアバスで駆けつけてくれました)
昨日ボランティアセンター立ち上げの打ち合わせ参加と小石原地区の調査
今日は道路が寸断されて昨日行けなかった(普段は5分が迂回で今は90分)
宝珠地区の調査その後調査結果と見立てを村長さんと1時間ほど打ち合わせ。

6年前に声掛けした若者達が今も村の為に動いている
地元の若者と一緒に調査が出来るのはありがたい
明日は社協と地元若者達と今後の体制作りと週末三連休の対応協議

明日からの北東北の天候も気になり東北の団体として
災害時の体制作りの打ち合わせを秋田県在住の仲間と連絡取りながら
東峰村村長にも東北の団体である事を理解頂き調整段取り始めております。
全国で多発化大規模化頻繁に起きる自然災害地域での対応力がより求められる。

OPEN JAPAN 緊急支援プロジェクトでは自分たちがどれだけやったかではなく、
地域での災害対応力を
どう上げて行くお手伝いをできるかを
大事に考え動いております。

エンの下の力持ち
その先の笑顔のたに
ご縁を繋げていきます。

(ひ)

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