【令和6年能登半島地震】支援活動レポート 4月28 ~5月1日
【令和6年能登半島地震】支援レポート 4月28~29日
■GW前半がスタート
ゴールデンウィークが始まりました。
避難されている方たちもおうちに戻られ、片づけをされている姿があちこちで見受けられます。
私たちの仲間もあちこちから能登に集まりました。
静岡川根本町で被災して以降、重機の資格を取得し、毎月ボランティアにきてくださる方、そして今回はOJ重機隊が川根本町で長期間活動している間、お料理をいつも作ってくださっていた地域のお母さんも来てくださりサロンを開いてくださいました。
佐賀県からは大町町での水害時に社協ボランティアのリーダーで私たちと活動を共にされていた仲間も遠路駆けつけてくれました。
アースデイからは学生団体「わかものと」の学生たち、アースデイのブースにたちよって興味をもってくれた高校生姉妹が参加しています。
初めての方、いつも来てくれる方、懐かしい方、たくさんの人たちが「能登の笑顔のために」あつまりました。
能登町で被害の大きかった鵜川地区を中心にサロン、炊き出し、重機による道路啓開、貴重品だしなど、また宇出津地区ではブロック塀の撤去、家財出しなどが続いています。
片付けておられるみなさんにお声がけしながら、ニーズの掘り起こしをしたり、そのまま片付けのお手伝いをしたり。
自転車でコーヒーをお配りしながらいろんなお話を伺ったりもしています。
炊き出しは地域のお母さんたちと一緒に作っています。
住民さんたちも避難して以来久しぶりに顔を合わせる方たちも多く、炊き出し会場で出会って笑顔で話し合うお姿もありました。
ボランティアの数が少ない、とも言われていますが、今きてくれている仲間と最大限の活動をしていきたいと思います。
【令和6年能登半島地震】支援レポート 4月30日~5月1日
発災から4か月。1日は黙とうから朝礼を開始しました。
仮設や公民館を中心にサロンや炊き出しを行い、直接住人さんたちからお困りごとの相談や近況のお話など、いろいろコミュニケーションをとり続けています。
ゴールデンウィークに片づけに戻られている方も多く、今まで出会えなかった方たちとお話しする機会ともなっています。
重機と人力で倒壊した土蔵の民家にかかる部分を撤去していると住民さんも一緒に活動されていました。
「自分だけでやっていたらとてもじゃないけれどねぇ。本当にありがとうございます」とお言葉をかけてくださいました。
また仲良くなった漁師さんからは北陸名物のお魚、「ふくらぎ」やわかめをいただきました。
いただいた翌日には「うまかったろ!」と満面の笑みでサロンにきてくださり、通りがかる住民さんを呼び込んでくれていました。
ブロック塀撤去や重機案件、庭をふさいでいる石灯籠の撤去などもてがけています。
高校生姉妹は現場にも出てみたいと志願してくれ、いまだ断水中のベースの水くみにもいってくれました。
現場では灯篭を細かく割って搬出する作業にも初挑戦。
いろんな人がいろんな形で来てくれます。
だれにでも、かならずできることがあります。
GW後半戦もみんなでやれることをやっていきます。
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