
【令和6年能登半島地震】能登半島より東北を想う 3月11日
令和6年 3月11日
みちのおくからのとのおく
東日本大震災から13年。
能登半島地震から2か月10日。
能登の人たちと接すると、どこか東北の人たちと似た心根を思います。
中央からはるか遠く、歴史の波に翻弄され、冬の雪と波濤に洗われた力強さを感じます。
13年前、筆舌尽くしがたい自然の猛威に襲われた東北。
人の手によって作られた脅威に今もさらされている東北。
その東北から次々と能登の地へ支援の手が差し伸べられています。
宮城、岩手、福島、青森、秋田、山形から絶えず仲間たちが訪れてくれています。
いたみを知るからこそ、次の誰かのためにできることをしようとしています。
私たちも東北の支援団体として、過去をみつめ、未来を見据えて、今に動いています。
現在進行形で起きている大震災の現場から東北の地へ想いをはせます。
13年前にみなが口にした「絆」という言葉が今一度つながっていくように。
正月以来、断水が続く町にいながら、困難な現状にまつろわぬ日々を過ごすべく。
奥能登、みちのく。
今ある命をつなぐため、13年前と同じように日々に活動を続けていきます。
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