秋田県豪雨水害【秋田県秋田市】支援レポート活動まとめ 7月26~31日

~青森から秋田への恩送り~

秋田県の支援に入り2週間がたちました。
東北各地からの応援社協の皆さんも入り、被害状況の把握、ニーズのとりまとめが進んでいます。

私たちは社協からくる技術ニーズへの対応、また現地調査を行いながら仲間たちとともに活動を進めています。
週末には青森から心強い仲間たちが来てくれました。

昨年の水害で被害を受け、いっしょに床に潜った青森県鰺ヶ沢町社会福祉協議会。リンゴ園再生プロジェクトをともにおこなった弘前市社会福祉協議会と役場りんご課をはじめとしたボラバスのみなさん。

鯵ヶ沢の皆さんは床下案件に対応。社協のみなさんなのですが、技術系NPOとそん色ない手際の良さで午前中には完了しました。
二件目は家いっぱいの家財を搬出、チームワークの良さと津軽なまりの言葉に住人さんも表情がやわらいでいきました。

弘前のみなさんは山間の地域で川の氾濫により泥が入ったお宅での泥と家財出しを担当されました。
家主さんは今も車中泊で過ごしている状態で、少しでも早く安心して暮らせる状況を取り戻せるように取り組みました。
弘前のりんごも実がなったという嬉しいお知らせも聞けました。

北東北で災害が続きます。経験をもった地域の皆さんが次の場所でつなげる「恩送り」が秋田でも行われています。
現場とともに各団体間、行政、また他市町村での活動調整、共有会議の準備など多種多様なコーディネートや会議も並行して続いています。

少しづつ全貌が見え始めていますが、範囲も広く、被災件数も甚大です。どのように支援を行い、活動をしていくのか。方向性も調整しながら動いていますが、目的はひとつ、「その先の笑顔のために」です。

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