秋田県豪雨水害【秋田県秋田市】支援レポート活動まとめ 7月17~25日

秋田県でおきた豪雨災害。
被害にあわれた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

九州北部豪雨支援で福岡県東峰村に向かった矢先での災害でした。
後続で九州入り予定だったチームは急遽プランを変更、進路を北に向けました。

7月17日より先遣隊が秋田入り、各地を回り仲間たちと情報の共有を行いました。
被害件数が多く、なかなか全貌が見えてこない状況です。

6年前の秋田県水害で支援に入ったご縁もあり、もっとも被害件数の多い秋田市を中心に活動することを決めました。
3万件にも上るといわれる浸水家屋。まずは秋田市災害ボランティアセンターと連携してボランティアセンターの開設準備のお手伝いからはじめました。

近隣の市町にも連携する仲間たちと連絡をとりあながら入る団体を調整、浸水被害の大きかった地域をカバーするように動いています。

国、県、市や各関係省庁との連絡調整、被災廃棄物集積場での重機による集積作業のお手伝い、男鹿市などでの床下対応など多岐にわたっての現場対応です。

現地調査や家財道具出し、床下の確認などの作業にあたりながら、災害ボランティアセンターがたちあがってからは、ボラバスで来られる団体のみなさんのアテンドも行っています。

地元の看護学校からはたくさんの生徒有志がボランティアに参加してくれました。
積極的に活動を行いながら住民さんから聞き取りを行いニーズひろいなども担当してくれました。

「コーディネートの勉強もしてみたい」という生徒、朝晩なら通学路にあるサテライトで準備を手伝えるのではないか、というディスカッション、地域のために、災害にあった人たちのために動きたいと一生懸命に今後の活動も考えてくださっています。

東北各地からの応援社協の皆さんもやってこられました。
昨年支援に入った宮城県大崎市社協の皆さんや山形県社協の皆さんともまたご一緒しています。

各地で災害がおこる中、東北の団体として秋田の支援に注力してまいります。
内水氾濫のため、水が引けば泥がなく被害の状況が外観からわかりにくい災害です。
それが今までにないほどの浸水域にわたっています。

秋田も猛暑に見舞われており、在宅、避難にかかわらず厳しい夏の日差しが照りつけています。
まずはいのちのことから。リアルに現場に足を運んで情報を交換し、汗をかいて活動に参加してくださっている仲間たちに感謝です。

長期間の活動が見込まれます。引き続きの応援、ご支援、よろしくお願いいたします。

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