
【令和4年7月宮城豪雨支援】8月7日
■松島町支援活動報告
松島町にて当初から継続してお手伝いしていた、玄関まで土砂が押し寄せてきたお宅。
土砂とともに流れてきた小屋の解体
玄関まで押し寄せた土砂や流木撤去(2t3tダンプ約200台分)
法面のブルーシート養生(NPOアライアンスにて)、トンパックでの土留
NPOアライアンス協働で全て完了しました。
「これからの雨が心配だから、せめて家の前1mだけでも土砂をかき出すだけでもいいからお願いしたいんだ」と。
玄関まで押し寄せた土砂や流木撤去(2t3tダンプ約200台分)
法面のブルーシート養生(NPOアライアンスにて)、トンパックでの土留
NPOアライアンス協働で全て完了しました。
「これからの雨が心配だから、せめて家の前1mだけでも土砂をかき出すだけでもいいからお願いしたいんだ」と。
そして、上のお家の方も、
「申し訳ないし、これ以上崩れるのが心配で」
と話されていました。
「申し訳ないし、これ以上崩れるのが心配で」
と話されていました。
並行して、お困りの住民さんのお宅それぞれ、様々な方々のお力、お気持ちのもと日々動いています。

以下、重機隊として連日入っていた本多さんより
———-
前日完成した10個のトンパックの周りに土嚢約500個を使って土嚢積み上げを実施しました。
一番心配だったトンパックの下部の柔らかい粘土質の部分を重機で削り取って硬い地面を出して、そこから土嚢を自衛隊方式で丁寧に積み上げて土嚢の擁壁を作りました。
萬代さんがコマツの30重機のバケットで土嚢を法面まで上げて、そこからは人力で、土嚢を一つ一つ積み上げる作業を繰り返しました。
午後からは日差しが戻り、暑さと重い土嚢を運ぶ重労働でしたが、駐車場の周りの側溝の土砂出しと土嚢の設置も含めてこちらの現場の全ての作業を完了することが出来ました。
住民さんからは、
「前よりも家の前がすっきりして明るくなった」
「2週間前には考えられないぐらいキレイになって本当に感謝しています。今後は災害で困っている方へ、自分も出来ることがあれば何かして行きたい」
という嬉しいお言葉をいただきました。
私達はこれからも被災された住民の皆さんの
「その先の笑顔のために」住民の皆さんの気持ちに寄り添いながら、支援活動を続けていきます。

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