【7月豪雨球磨村支援】 10月7~9日(水~金)

西東京の臨済宗のお坊さんとその仲間たち「臨坊」の皆さんがPCRを受けて駆けつけてくださいました。

家屋内の家財搬出や床下の土砂出しまで、パワフルに4日間活動してくださいました。

4日目の最終日、活動を半日行うい、私たちが活動している神瀬地区へお悔やみを上げに行ってくださいました。

 

地元のお寺の曹洞宗の住職、臨済宗の臨坊のみなさん、熊本県内の浄土真宗のお坊さんグループ「無明」の方々。

宗派を超えそれぞれのお経が一同に唱えられるという、ボランティア活動ならではと思える時間となりました。 

お悔やみを上げた場所は、亡くなった方がおられる隣り合った3件のお家があるすぐそばの空き地。

地元の曹洞宗のお坊さんが一軒一軒亡くなった状況をお話しくださいました。

その中でも

「すぐ裏の山に逃げられていれば、真裏の2階建てのお家へ逃げていれば。」

「たった25メートル、そんな距離でもここは濁流となり逃げれなかったんです。。。。すぐそばのこの距離でさえ。。。」

地元の方から聞くお話はコミュニティの強さを感じる反面、涙を流し話を聞く方の姿も見えました。

県道219号は道路の嵩上げ工事がされています。いずれも亡くなった方は平屋建てのお家。

どこの被災地でも言われる「まさかここまで」。

自分の命や大切な人の命、「まさか」にあわないよう、この球磨川の豪雨災害の話が未来の防災へ繋がって欲しいです。

 

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