【令和6年能登半島地震】支援活動レポート 3月29 ~31日

【令和6年能登半島地震】支援レポート 3月29日

能登は丘陵地帯が多く、高台に住宅地があります。
幹線道路に面した高台のお宅からブロック塀撤去のニーズが社協を通してあがりました。

 

地震で斜めになっており、もし倒れたら下の道まで落下するのではと心配しておられました。
先日も同じ並びのお宅で同様のブロック塀除去を行ったばかりでした。

 

中学校を卒業したばかりの同級生コンビも親元を離れて本日から参加。さっそくブロックの運搬を行ってくれました。
道の下にはいつもガソリンを入れるスタンドがあり、帰りがけにガソリンを入れにいくと「あっちでがんばっとたね」と声をかけていただきました。

 

【令和6年能登半島地震】支援レポート 3月30日

重機隊は以前から継続している宇出津あばれ祭りの三社の鳥居撤去、三社目となる八坂神社での活動でした。
氏子の皆さんと境内をきれいにし、最後はしめ縄をかけなおしてみんなで拝礼。夏のお祭りに気持ちがたかまっておられるようでした。

 

家屋復旧班も社協ニーズからあがってきたお宅での荷物出しやブロック塀撤去など、連日肉体作業が続いています。
「本当に仕事ぶりが頼もしい」と住民さんたちが言ってくださることで元気も回復できます。

 

また仮設住宅ではチーム熊本による炊き出しが行われました。「わかものと」から再び活動に帰ってきた大学生たちも合流、仮設の住民さんたちと一緒になっての炊き出しでした。
午後からは熊本で避難所から仮設の自治会形成を被災者自身が行ってきた経緯を益城町の吉村さんが鵜川仮設の皆さんにお話ししました。みなさん、熱心にメモをとりながら聞き入っておられました。

 

講演会のあとは日本レスキュー協会によるセラピードッグのわんちゃんたちとの交流会。大人も子どもも癒されるひと時でした。
「わかものと」の学生たちも炊き出し後は若者たちだけで別の地域のサロンに合流し、お茶っこしながらいろんなお話をすることができたと報告してくれました。

各地から合流した仲間たちが、それぞれの枠を超え、いっしょになって活動しています。

 

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