【令和6年能登半島地震】支援活動レポート 5月2日~5日
【令和6年能登半島地震】支援レポート 5月2日~5月3日
アースデイ東京ボランティアバス受け入れ
13年前、ずっと石巻にボランティアバスを送り続けてくれたアースデイ東京が能登へとボランティアバスを送ってくれました。
天ぷら油の廃油で走る大型バスに乗って一晩かけて走ってきてくれました。
能登町でも被害の大きかった鵜川地区を中心に活動。
すでにゴールデンウィークにあわせ能登入りしているOJの仲間たちに地元能登高校の3名とあわせ総勢80名余で各現場へと散っていきました。
仮設住宅での炊き出しや公民館でのサロン、倒壊危険家屋からの家財貴重品だし、瓦運び、また地域のシンボルであるお寺の鐘楼を解体して鐘を引き出すための第一行程など活動内容はさまざま。
連休に合わせて避難先から帰ってきた方々や手伝いに来られた親族の方々など、いつもより少し町もにぎやかです。
「去年の連休は珠洲で地震にあって、今年の正月は実家で地震にあって、大きなお休みに帰ってくるのは正直怖いって思うよ」、と実家に戻ってこられているという方。
「でも、人が少ないっていうニュースしか流れない中でこうしてみなさんが来てくださっていることで、故郷が見捨てられてないんだって思えました。ありがとうございます。」
とお話してくださいました。
またボランティアバスに参加した方たちも、「ここで見たこと、体験したことを周りに伝えていきたい、ぜひまたボランティアに来たい」と感想をのべてくださいました。
一日夕方まで活動し、夕食をみんなでとって再び夜に東京に向けて天ぷらバスは出発していきました。
参加されたみなさん、ありがとうございました。また能登でみなさんを待っていますね。
【令和6年能登半島地震】支援レポート 5月4日~5月5日
ゴールデンウィークも終盤となり、たくさんの仲間たちが能登での活動に参加してくれました。
親子連れでのボランティアもたくさん来てくれ、子どもたちの姿を地域の皆さんも笑顔で見守ってくれました。
重機作業や荷物出し、ブロック塀撤去など力を使う作業だけでもなく、サロンや炊き出しなど住民さんと交流しながらお話をすることも大切な活動です。
鵜川の公民館ではたこ焼きを地元の皆さんと、新しく開いた小木仮設住宅では仲間の災害NGO結のワークショップといっしょに炊き出しを行いました。
回数を重ねる中ですっかり顔見知りとなり、冗談を言い合ったり、来てくれた子どもたちを見てお孫さんの話になったり、楽しい話の中に今感じている不便や苦労もおりまぜてのお話をしてくださいます。
真夏のような暑さの中、おうちの片付けにいそしむ皆さんと一緒に汗を流し、お茶を飲み、笑ったりもらい泣きしたり、参加した仲間たちも思いをひとつに過ごした連休となりました。
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