【令和6年能登半島地震】支援活動レポート 5月6日~10日
【令和6年能登半島地震】支援レポート 5月6日~5月7日
ゴールデンウィーク最終日から明けにかけてすっかりボランティアの人数も少なくなり、ちょっと寂しい朝礼です。
人の多寡にかかわらず、住民さんからのニーズは上がってきます。
みんなでできることをできるときに。
仲間の団体とも今後の方針を調整しながら、支援の手をゆるめずに活動を続けていきます。
全国からかけつけてくれたみなさん、ありがとうございました。
現場で、それぞれいる場所で、これからも能登のみなさんのために一緒に進んでいければと思います。
雨に伴い、ちょっと休憩モードをはさんでゆっくりとした週明けでした。
これからも息の長い支援活動となります。
私たち自身もペースを整えながら暑い時期を迎えていきます。
【令和6年能登半島地震】支援レポート 5月8日~5月10日
連休が明けからも重機案件、ブロック塀撤去案件などハードなニーズが続いています。
住民さんからの依頼もゆっくりとしたペースで社協や私たちにも上がり続けており、4か月がたち少しづつ人が戻ってきておられるのだとも実感しています。
大型連休を挟んで3週間、若者たちが中長期で能登に滞在し活動をしていました。
徳島からきた二人はブロック撤去や家財出し、サロン活動とさまざま経験しながら住民さんたちと交流を深めていました。
旅に出るため、ここから出発した二人、タクとひなから感想が届いたので、ぜひみなさんにも共有したいと思います。
___________以下本文____________
初め来た時は3週間長いなあって思ってたけど、過ごしてみるとほんとにあっという間でなんならもっと居たいっていう気持ちになってた。
ボランティアに行く前は、テレビもネットニュースもあまり普段見ないからどんな状況かをあまり理解せず、私自身も周りの人も能登半島地震を深刻に考えていない雰囲気があった気がする。
でも行ったら変わった。自分のことのように考えるようになった。
能登の現状、住民の方の気持ち、どれだけ辛かったか、怖かったか聞いても正直受け止めきれないほどだった。
世界のみんなが今必要とされてるって思った。
能登に来て欲しい。感じて欲しい。
周りの人に今の現状を伝える、若者とボランティアを繋げていく、この2つは絶対にしていこうと思っている。
その他に私が強く思ったことが一つある。
それは、今いる、ボランティアをしている皆んなが本当にかっこよくて、理由は一人一人あるとは思うけれど、この人達が日本を支えている1人であるということ。私はこれを一番に伝えたい!!!
(ひな)
今回3週間と言う期間ボランティアに参加して、まず思ったこと。来て良かった。絶対に来て良かった。そう思える3週間を過ごすことが出来ました。
初めは長いなーなんて思ってたけど、作業していく内に、能登の人たちと触れ合っていく内に、どんどん能登のことが好きになっていく。
作業が終わると「ほんとにありがとうね」「申し訳ないね」「もっと困ってる人もおるのにね」「今日はゆっくり休んでね」って
“能登はやさしや土までも“
みーんなこんな時まで我慢強くて他の人達のこと思ってるんやなー
僕たちボランティアは被災地を支援する側ではあるけど、それは間違いなく被災地の住民さんの笑顔やありがとうっていう言葉に支えられてた。それだけで明日も頑張ろうってほんまに思えた。
支えに行ったつもりが逆に支えられてる。
人を思う気持ちは自分にも絶対返ってくる。
そう感じた時に能登は絶対復興するって思った。
やること出来ることはまだまだ沢山あるから
特技がなくてもいいし、自分に出来ることがあるかなんて置いといて、少しでも興味があるなら是非現地に足を運んで感じて欲しい!
(タク)
ふたりともありがとう、能登のみなさんとまた会える日を待っています!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。