• [2021年]熱海土石流
  • 2021年、令和三年七月豪雨で発生した熱海土石流。 発災直後から先遣班が現地入り、地元行政、社協と連携し災害ボランティアセンター開設準備、支援団体間の調整などにあたる。7月21日災害ボランティアセンター始動、多岐にわたる支援活動中。

2021.10.3-10.13【ウィークリーレポート@令和三年佐賀豪雨】

10月3日~10月9日
佐賀県豪雨での支援に入り一か月半が経とうとしている中で、今年7月に熱海土石流災害で被害を受けたひもの屋さんよりエールが届きました!
熱海で活動していたリキが、熱海での活動の様子や届いた思いなどをリポートしてくれました◎
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りきです!
熱海での活動を2ヶ月行い、佐賀県大町町で活動しています!
熱海での僕の活動は、直接被害にあったお宅では無く、その周りのお宅の家財出しをメインで行っていました。
ライフラインが途切れたため、1ヶ月くらいお家に帰れない状況で、家の中の家財などにカビが生えたり、残っていた冷蔵庫の中身に蛆虫がいっぱいになってたりして、毎日臭いとのたたかいでした。
これまで御家族を亡くされた方と、関わる機会があまりなく、最初はどう接したらいいか分かりませんでしたが、一緒に片付けをしながら色んなお話ができました。
たくさんの経験を今回もさせていただきました。
そして先日、大町町の炊き出しで熱海の干物が振る舞われました。
7月の土石流被災から再開した伊豆山の干物屋「魚久」さんと、初動からボランティア活動をされていて、冷蔵庫搬出も一緒にした「小沢ひもの店」さんからの干物です。
同じ被災を経験した者として、勇気づけたいという想い、力になりたいという気持ちで被災者から支援者としての恩送り。
2年で2回という被害にあった大町町へ、少しでも励みになればと、復旧半ばの干物屋さんが送ってくださいました。
メッセージを目にした方々は
「ありがたかね〜」
「この前の土石流のところ?」
 「あっちもまだ大変やろーにー。」
 「お魚?!干物なんていつぶりかしら!嬉しい〜!」
と驚きながらも嬉しそうにお話ししてくれました♪
僕たちもそうやって、被災地から被災地へと繋がっていってるのを見ると、やっぱり嬉しいもんですね^_^
熱海の干物はプリプリで、旨味が凝縮してて美味しいです!
皆さんも、おうち時間のおともに、熱海の干物を買って応援・食べて応援してみて下さいね!
【今回ご協力頂いた熱海の干物店】
◎小沢ひもの店)https://www.ozawahimonoten.co.jp

10月10~13日

2年前に引き続き大町町にこられたコンセントさんの美容ボランティア。
日本レスキュー協会さんによるセラピードッグ、りょうま君の訪問。
季節の変わり目、少し気分転換と気持ちの癒し。
被災地でいちばんずっとがんばっているのは住民のみなさんです。
ほっと一息、そんな時間を作って一緒にすごしています。

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