2021.09.12-18【ウィークリーレポート@令和三年佐賀豪雨】
【8月佐賀豪雨 大町町支援】
9月12日
大町町災害ボランティアセンター と共同で、社協ボランティアのみなさん、そして住民の皆さんに向けて「大町町災害ボランティア要請講座」を開きました。
まずは災害にあったあとのプロセス、技術系ボランティアの作業行程、そしてボランティアとして心がけていること。
講師のてっしーが体験を交えてお話しました。
質疑応答もたくさん発言がありました。
地域ボランティアのみなさんに、今以上の底上げのきっかけとなればと思います。
さまざまご準備、お手伝いいただいた町社協、県社協、SPF、応援社協のみなさま、資機材協力いただいた 災害NGO結 、おもやい の皆様ありがとうございました!
9月14日
ちょっと一息。
ようやく曇り空で猛暑は和らいだけど蒸し暑さは引き続き。
いつも応援してくださる フェニックス救援隊 から支援でいただいたかき氷機、冷凍庫、クーラーボックスを活用してOJ名物かき氷の「かき出し」を行っています。
住民さんも、ボランティアさんも、ほっとひと息な瞬間です。
各活動地で、支援者を繋げて応援を続けてくださるフェニックス救援隊とご寄付いただいたみなさま、ありがとうございます。
9月14日
「今晩のメニューはなんね!」
朝から住民さんが待ち遠しそうに聞いてきます。
今日は BOND & JUSTICE (ボンジャス)のみなさんによる炊き出し配食の日。
2年前も避難所で毎日美味しい野菜たっぷりの料理を出していました。
1階が水につかり、台所がまだ使えないお宅。
片付けにおわれて疲れ気味なお宅。
みなさん大変な状況です。
「暖かいもの食べると元気が出る」
「お野菜なかなか食べなくなってしもうて」
「人が作ってくれたお料理が嬉しい」
たくさんの笑顔が浮かびました。
コロナ禍でさまざまな制限の中、たくさんの「元気の素」を作ってくださるみなさん、ありがとうございます!
9月17日
台風は九州から遠ざかりつつあります。
佐賀も雨は落ちつき、明日は台風一過の予報。
本日は1日安全な場所で待機していました。
台風、これからの進路が気になります。
早めの備えと夜間の準備をくれぐれも。
風雨落ち着いてから近所を見回りました。
撤去のご相談を受けていた小屋が倒れていました。
明日朝一でお伺いしてみます。
みなさま、ご安全にお過ごしください。
9月18日
台風14号が過ぎ、大町町では大きな被害もなく一安心でした。
ただ活動ベース近所のお宅の小屋が倒れてしまいました。
水害で土台が浮き上がっていたところへの強風でした。
朝一番で伺い、急遽解体、撤去にとりかかりました。
住民さんと社協ボランティアさんと一緒に活動し、夕方前にはきれいになりました。
よその田んぼにかかっていたため心配されていた住民さんも安心した表情で笑ってくださいました。
社協のボランティアさんも少しづつ私たち技術系との活動を増やしながら、作業方法や安全確認など、お伝えできることをお伝えして活動範囲を広げて行けたらと思っています。
台風一過の残暑が厳しい中、体調にも気をつけながら活動中です。
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