• [2022年]令和4年福島県沖地震
  • 2022年3月16日深夜最大震度6強の地震が発生。 一年前と同じ福島県沖を震源とした地震だったが被害が明らかになるにつれ、前年よりも広域で被災されていることが判明。 宮城県を中心に地元団体として活動を開始。

令和4年福島県沖地震【レポートまとめ】3月30日~

3月30日

昨日からOPEN JAPAN重機隊は南相馬で活動する技術系NPOアライアンスに合流して倒壊したブロック塀の除去に当たっています。
山元町、角田市と並行して各連携団体と協力しながら活動を進めます!

3月31日

【いつもありがとう】

災害支援をするにあたり、資材や機材、そして手となり足となる道具や重機は欠かせないもの。

いつも被災現場で、一緒に活動しているパワーショベル君。
今日は束の間の時間を頂き、年に一度の健康診断。

OPEN JAPAN 重機隊の重機メンテナンスに、いつもお世話になっている、石巻は南境のタカサ重機さんに赴いて、特定自主検査を受けて来ました。

「どこも悪くないから、また石巻の代表として、活躍してくれよ!!」と、会長自らパワーショベル君に語り掛ける。

整備する者の温かい “親心” を受け、整備万端に整ったパワーショベル君・・・、いつも一生懸命稼働してくれてありがとねぇ。
また明日から、被災された皆様の元でパワーショベル君は、稼働を続けて行きます。

全ては “その先の笑顔の為に”。 (萬)

4月2日~4月4日

オープンジャパン緊急支援プロジェクトの災害支援活動にご理解をいただき、災害発生時にはいつもご支援とご協力をいただいているフェニックス救援隊さんの古川さんが「第2回軽ダンプ運搬ミッション」を計画し、実行部隊として亀田さんが二回連続でミッションに参加して、4月2日に実行し完了してくれました。

フェニックス救援隊の古川さんは、令和4年3月福島県沖地震で被害を受けた宮城県で災害支援活動しているオープンジャパンが、割れた瓦や土砂などの運搬のニーズの高い軽ダンプカーを必要としているとの情報を受けて、私たちが存分に活動出来るようにと軽ダンプを運搬するミッションを考えてくれました。

「第2回軽ダンプ運搬ミッション」とは、東京都内からバイクで移動して、軽ダンプカーを山梨県大月市内でピックアップし、乗って行ったバイクを軽ダンプカーの荷台に積載して走り、宮城県丸森町のオープンジャパンのベースに軽ダンプカーを陸送するというものです。

更に、帰路は雨の中、高速道路を利用してバイクで都内まで走るという大変なミッションとなってしまいましたが、無事に都内に亀田さんが到着してメンバー一同がやっと安堵することが出来ました。本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

また、4月3日にはDPLSの土屋和也さんが、屋根上活動に必要となる野地板や、ブルーシートを4トンユニックに満載して運搬して来てくれました。木材の価格高騰もあり、なかなか入手が難しい高額で貴重な木材を、福島県沖地震支援技術系アライアンスにご提供いただきました。本当に感謝申し上げます。

さらに、4月4日にはB-DASHの藤丸剛さんが、屋根上活動に必要となるシルバーシートや黒土嚢を運搬して来てくれました。シルバーシートはオープンジャパンの在庫が底をつき、ブルーシートで何とかやりくりしていた経緯もあり、まさに天の助けとも思えるジャストタイミングでオープンジャパンにご提供いただきました。本当に感謝申し上げます。

このように、オープンジャパン緊急支援プロジェクトは、応援してくださっている多くの皆様、そして一緒にあちこちで災害支援活動を共にした仲間たちに支えられて、被災地の最前線で活動することが出来ています。

引き続き「その先の笑顔のために」活動を続けていきます。

ご支援・応援してくださっている皆様とオープンジャパンの仲間たちに心からの感謝とお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

私たちの合言葉は「その先の笑顔のために」。(本)

 

 

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