2021.09.19-25【ウィークリーレポート@令和三年佐賀豪雨】
9月19日
朝から「ですでーす」と大きな声でのご挨拶。
球磨村は神瀬から4名の方々が応援に駆けつけてくれました。
まだ神瀬も大変な状況の中、同じ災害に悩まされる佐賀の人たちの力になりたいと前日PCR、当日抗原検査を受けてOPEN JAPANの仲間たちとして活動してくださいました。
同じく、連携団体でいつも応援に来てくださる「援人」のみなさんと合流し、お隣の武雄市からの依頼があった重機案件現場で一輪車で土砂を運び続けました。
台風が過ぎ残暑がぶり返した佐賀では気温も30度越え。
人間重機の異名をとる援人のみなさんと一緒にハイペースでの活動でちょっとオーバーヒート気味になったりで休憩を取りながらの活動でした。
午後には「フェニックス救援隊」からいただいた、かき氷機で涼をとる場面も。
現場となったお寺の方、檀家の皆さんも「助かります」とご挨拶にこられ、武雄社協の局長さんも差し入れをもって陣中見舞いにきてくださいました。
神瀬を離れて2か月、こうして心強い仲間が応援に駆けつけてくれることがうれしい限りです。そして懐かしい神瀬の味も持ってきてくれたちふみさん、ありがとうございました!
重機現場もOJ重機隊、地元消防ボランティア、そして援人や神瀬「ですです隊」のみなさんの協力で完了のめどが見えてきました。
みんなで手を取り合って、おかげさまとつなぎながらの支援活動です。
9月20~25日
「カビのにおいの気になるけんやっぱり見てもらってよか?」
「大工さんに見てもろうたら壁は剥がした方が良いて言っとんしゃる」
水害から一月以上がたち、少しづつ今後の見通しや、保険のこと、被害の判定などが進みはじめました。
それに伴い、今まで熟慮されていた住民さんたちからのご相談やご依頼も増えてきています。
まだ新しいお宅での作業もあり、胸のいたむ思いもしながら床や壁の撤去、床下の消毒などの活動にあたっています。
住民さんたちが名前や顔を覚えて話しかけてくださることで、私たち一同元気づけられている毎日です。
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