【令和6年能登半島地震】支援活動レポート 6月1日~7日
【令和6年能登半島地震】支援レポート 6月1日~6月4日
元旦の地震から5か月。
春を超え、初夏を迎え、やっと水も通り始めて少しづつ町中が動き出しています。
その中で起きた大きな余震。
珠洲や輪島では崩れかけていた家屋の倒壊などがありました。
能登町内でも公共設備の屋根や壁の崩落、道路の亀裂の拡大などがあり、あらたに通行止めになったり、再び断水になったお宅もあります。
安全を第一に、住民さんをたずねてまわり活動を継続しています。
余震を念頭において、1週間ほどは危険を伴う倒壊家屋などでの活動は一時停止しながら、少しでも住民さんに寄り添えるようにお話やサロンも細やかにまわるようにしています。
地震という災害のやっかいさ、恐ろしさを思い知らされるという住民さん。
私たちもうなずきながらお話を聞いています。
今は少しでも活動を通し、交流を通して支えとなっていくことができるようにと思います。
【令和6年能登半島地震】支援レポート 6月5日~6月7日
サロンなどで動いている時に出会う住民さんたち。
お困りごとを聞いて社協につなげたり、すぐ作業できるときには直接ニーズを受けて活動して社協へ報告をあげたりもしています。
家財を出したお宅では、「このままおいておくのは心苦しかったのでやっていただいてありがとう」とお礼の言葉をいただきました。
住民さんたちも自分でサロンを開いてコーヒーを入れたいとのお声があがりました。
能登町のカフェ、マッハコーヒーさんが講師を務めてくださりみんなでハンドドリップのワークショップを開きました。
それぞれが入れたコーヒーをみんなでテイスティング。
コーヒーの香りとあたたかい笑顔につつまれたひと時でした。
重機隊は役場農林課と連携した案件を進めています。
出水期を前に崩れた山が押している住宅から土砂を切り離したり水路を啓開しています。
またコミュニティから神社の鳥居の撤去案件なども受けています。
雨が降るようになってきて心配がつのる住民さんたち。
土砂をすくうたびに住民さんの不安もすくえるよう、町内各地で活動中です。
たびたび能登を訪れているカインズのみなさんも来られました。
能登町や珠洲市の小学校や仮設に花の寄せ植えを行いました。
仮設住宅にも少しづつ色どりが増え、生活感が生まれています。
各地をまわり、活動を行いながら地域行政や社協とも打ち合わせを行い、包括的な復旧への協力とアドバイスを行っています。
いま能登にいるひとりひとりが必要とされるできることを行っています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。