秋田・いわき豪雨 【秋田市・いわき市】支援活動レポート 10月4日~10月15日

■秋田での活動

10月8日におちゃっこ会が太平地区で開かれました。
太平地区は秋田市内から30分程山手の方へ走った地区であり、7月の豪雨被害を受けた地域のひとつです。
田んぼに囲まれ昔からの繋がりが感じられる地域ですが、高齢化がすすみ、7月豪雨による被害などて、お祭りも自粛していたそうです。

今回のお振る舞いは女川からの13年前の東日本大震災の恩返しにと、秋刀魚のつみれ汁とホタテ焼きを女川の皆さんとフェニックス救援隊が行ってくだしました。
それにあわせ、以前の被災地から託された今年採れた祈祷米もだされ、住民のみなさんを応援する炊き出しとなりました。

床下浸水を受けた太平地区のコミセンには、40名以上の方が集まり、『災害以来だぁ、元気してたのか?!』『今内はこういう状況なんだぁ。あんだんどごは?』など、顔を合わせて色んな話、時には笑顔が飛び交っていました。
いよいよ夏の嘘のような暑かさから、ぐっと寒くなり吐く息が白くなってきた秋田。
冬へ向けてできることを続けて行きたいとおもいます。

■いわき市での活動
またいわきでもボンド&ジャスティスによる炊き出しサロンが行われました。
被災したお茶屋さんの敷地をお借りしての開催です。

お茶屋さんの中では被災家屋の対応講習会をレスキューアシスト講師により行いました。
お茶屋さんが入れてくれるお茶と一緒に、みんなで食べる暖かいご飯は格別と地域の皆さんが喜んでくださいました。

秋田もいわきも本当の生活復旧はまだまだこれからです。
家屋の復旧や景観の再生とともに暮らしを復旧していくお手伝いをみんなで行っています。

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