• [2021年]熱海土石流
  • 2021年、令和三年七月豪雨で発生した熱海土石流。 発災直後から先遣班が現地入り、地元行政、社協と連携し災害ボランティアセンター開設準備、支援団体間の調整などにあたる。7月21日災害ボランティアセンター始動、多岐にわたる支援活動中。

2021.07.18~07.24【ウィークリーレポート@熱海土石流災害】

熱海土石流災害で現場調整として現地活動中のひーさーんより
レポートが届きました!

 

7/20

少しずつ少しずつですが、熱海市災害ボランティアセンター活動開始日決まりました。

 

発災翌日より熱海市入りしております。

OPEN JAPAN 緊急支援プロジェクト

日々の現地調査と

市役所や静岡県社会福祉協議会や熱海市社会福祉協議会

地元JC や商工会議所や町内会や地元若者有志

内閣府防災や環境省や各機関

連携団体や町内会などなど様々な方々との調整確認作業を継続しながら、

現場(避難所支援や被災地現場対応)で出来る対応を行なって来ました。

 

 

規制解除後の段取りとして、地図と現地現場現状から活動着手出来る場所を予想しておりました。

熱海市の規制線の見直しに伴い、現地(サテライト?)の候補地調整・市役所各担当課や作業想定エリア担当建設業協会などとの最終調整を熱海市社協と一緒に行い、その結果、21日(水)から熱海市災害ボランティアセンターにおいての現場ボランティア活動が始まります。
熱海市内の方を限定に、少しずつ作業の範囲幅を広げて行ければです。

 

コロナ禍において、未だ行方不明の方々の捜索活動・二次被害の恐れ・緊急工事中・限られた地区からの作業開始ですが、NPO や熱海市内ボランティアなどの力が、被災された地域やお家の復旧復興のお手伝いの一歩になればです。

熊本県球磨村

宮城県丸森町

熱海市と並行して支援活動継続できているのも、頼もしい仲間と後ろからの支援応援を頂き、活動継続できております。

 

感謝です。

感謝の思いを力に

「その先の笑顔のために」

それぞれの地でOPEN JAPAN 緊急支援プロジェクト、活動は動いて行きます。

 

 

7/22

始まりと継続

やっと眠れる。

 

熱海市災害ボランティアセンター活動初日

令和2年7月熊本豪雨球磨村

令和元年台風19号宮城県丸森町

OPEN JAPAN 緊急支援プロジェクトでは、三カ所の被災地支援を同時進行で活動継続しております。

 

熱海市では初日のボランティアセンターの開始日。

前日からボランティアセンター設営準備 、ボランティア活動地区での現地復旧工事業者との毎日夕方の情報共有。

現場警備 総務省警備局との事前確認

市役所担当課との事前調整

地元町内会との打ち合わせ

地元団体間調整

住人さんからのニーズの聞き取り現場確認

ボランティアセンター活動車両手配

連携支援団体への地域へのご紹介

土砂運搬軽ダンプ運転

バケツリレー作業

一般ボランティアさんの現場コーディネート

土砂捨て場の確認

内閣府防災との現場での情報共有現場からの要望

災害ボランティアセンター運営サポート

昨日と今日の緊急支援プロジェクトの熱海市現場での動きです。

 

熊本県球磨村では、球磨川の危険物除去・川岸清掃を行いました。
地元ラフティング会社で被災され、全壊となりボートも多数失いながらも地域の家屋再生や災害ゴミの搬出なども今も精力的に動いている「ランドアースさん」の協力のもと、被災された方々で、地元の支援活動やコミュニティの再生を発災直後から動いている「神瀬再生委員会(重機の免許を取得し、現場で実地訓練を継続している)」そして、遠方からPCR検査などの感染症予防対策をし、駆け付けてくれている連携団体の「援人」と行いました。

宮城県丸森町では、留守番隊が令和元年台風19号の流木撤去作業を数日間継続して対応しております。

熱海市では依然多くの行方不明の方々の捜索・二次被害の恐れから厳格な規制線が張られ、ボランティア活動が可能な地区がかなり限定されています。

 

ほとんどの家屋が立ち入り禁止の状況で、今日の作業は数日前から気になっていた地域のお年寄りの方々や捜索隊も使用する急階段の土砂撤去作業、立ち入り禁止区域内にある地域の方々が月に一回集まるお堂からの、御本尊さんと掛け軸の救出作業でした。

 

前日に何時から何分間立ち入り禁止区域内お堂に入るか、現場警備担当総務省警備局や静岡県警と打ち合わせ、御本尊の救出作業が今必要かを警備側から訪ねられ、熱海市市役所に警備局側から確認紹介を受ける。

 

市役所としては文化財的価値があるとの解答をいただき警備側の承諾をもらい、技術系連携団体と地元の方・熱海消防若手ボランティアとにて、安全管理を徹底の上警備局立ち会いの元、作業を行い無事御本尊さんと掛け軸は地区の会館へ一時引っ越し頂く事ができました。

 

数日前から気になっていたお堂。

御本尊さんが盗まれる事が間々にある被災地。

 

昨日お堂の前でお会いした地元のお父さん(おじいちゃん?)が、「どうにかして御本尊を取り出したいんだよなぁ」とお話しされた。

そこから始まった救出作戦。

「ボランティアさんが御本尊取り出してくれるよ!」との電話連絡から始まり、あちこちに避難されているご婦人方々が急遽集まり引っ越し前日の御祈祷(?)のおかげもあり事故無く怪我なく活動できました。

そして、そのお堂の前には、お地蔵さんが三体おられたとの事。

 

土砂に流され行方が分からなくなったと、昨日話さなれる。

ボランティア活動開始日初日、お堂から100メートル以上離れた階段土砂撤去作業中に、お地蔵さんらしき石をボランティアさんが発見し、地区の会館へ伺い確認をお願いする。

 

現場へ駆けつけたお父さん(おじいちゃん)、第一声が見た瞬間

「やった‼︎」

「これで寝れる」

ホッとされ笑顔を見せてくださいました。

 

お話しを聞いていなければ石にしか見えない石仏。

でも、おじいちゃんにとっては眠れないほどに気になっていた石仏さん。

 

ボランティアさんが帰った後綺麗になった階段を5分くらいジッと見ていいた。

警備局員さんが(昨日は怪訝そうな顔で対応されておりましたが)、綺麗になった階段を見て

「ボランティアさんてすんごいですね」

「ビックリしました」

「ありがとうございます」

とお話ししれくれました。

 

 

夕方明日の情報共有を現場工事担当業者さんと打ち合わせ中には

「実はお願いがあるんだけど」

「お世話になっているお家の泥出して欲しいんだけど」

と話さなれる。

 

すべての打ち合わせが終わり現場を最後に出る前に町内会長さんにご挨拶に伺う

「ボランティアさんありがとうございます」

「明日もよろしくお願いします」

とお話しされる。

 

被害に遭われたお家の生活再建作業も厳しい規制の状況で、かなり限られている熱海市。

少ない作業件・数少ないボランティア人数での災害ボランティアセンター活動初日。

警備局さんも町内会長さんもからもボランティア活動のご理解を頂く事ができ、明日以降の活動段取りがスムーズになりそうです。

 

泥々になった石仏さんの前で笑顔で話してくれたおじいちゃん、今晩はゆっくりと寝れているんだろうかなぁ。

 

小さな積み重ねとご縁の中、OPEN JAPAN 緊急支援プロジェクトは「今出来る事」を。

コロナ禍にて各地で少ない人数ではありますが、多くのネツトワークとたくさんのご縁の元に応援してくださる方々と、

ありがとう

お互い様

お陰様

に力合わせ動いています。

 

その先の笑顔の為に

 

ありがとうございます。

 

 

7/24
チームオール熱海(?)

 

伊豆山土石流災害での現場ボランティア活動は、海に近い下流部浜地区から行なわれ、

熱海市災害ボランティアセンターでは、熱海市民限定でのボランティア活動となっております。

また、危険地域・捜索地域などの規制により、活動範囲がかなり限定されています。

そして本日より、活動地域内家屋内の土砂出しが熱海市から許可されました。

 

浜地区では、家屋内に土砂が入ったお家に、未だ家屋内立ち入りが規制されているお家が多いのが現状。

 

OPEN JAPAN 緊急支援プロジェクトは

最少限のメンバーで、熱海市災害ボランティアセンターと連携して

ニーズ調査

現地調査による安全確認

復旧工事業者

熱海市役所

地元町内会

法務省警備局

熱海市JC

熱海市商工会

熱海市消防有志のボランティアなど

様々な地元機関コミュニティと調整作業を繰り返し、現場では段取りと安全管理と工程管理などの役割に努め、熱海市の住人さんによるボランティア活動のサポート役での、お手伝いを行っています。

 

地元市民の方々への現場でのノウハウ提供

地元力を活かした復旧作業の道筋

県内各地から応援に来る社協職員さんへの

現地調査同行による作業の見立てのポイント

災害ボランティアセンターサテライトの共同運営によるNPO との連携作りの協働作業

ボランティアセンターでのIT 活用による

熱海モデルの取り組み参加

地元ボランティアさん

地元民間団体

熱海市社協及び静岡県内応援社会福祉協議会

熱海市役所

地元主体の三者連携の取り組みを、外部支援団体として技術系支援団体のDRT JAPAN と共に進めております。

 

大規模化多発化広域化する自然災害とコロナ禍での災害対応、地元力で乗り越えて行く力と

外部の専門的な力で、今後の災害対応への新たな雛形作りができればと考えます。

被災された地域時間の歩みと状況を見極めながら、地元主体「オール熱海(?)チーム」の

背中をそっと支える事ができればです。

 

災害時にでしゃばらない外部支援団体で。

この度の熱海市伊豆山土石流災害支援は、取り組んで行きます。

 

活動範囲が限定的に解除されて行く被災地では、それが災害に対して地域の力が上がる事に繋がればです。です。

 

今日は地元の小学校4年生がボランティアさんに稲荷寿司の差し入れをしてくれました。

やっぱりオール熱海です。

 

夜にはボランティアセンターから見ると、熱海城の横からお月さんの光が空からと海からキラキラ見えていました。

 

集合写真の時には緊急支援プロジェクトメンバーは明日の段取りの為現地調査中で写真には写っておりません、です。

 

 

(ひーさーん)

 

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