この先の笑顔のために Vol,001 〜ビデオレポート/球磨村神瀬地区にて〜

令和2年7月豪雨。激しい雨が長期にわたって日本列島をぬらした。
九州では球磨川が氾濫、大きな災害となった。

災害支援団体、OPEN JAPANは、7月終わりから11名のスタッフが球磨村に入り、支援活動を続けている。
8月半ば、OPEN JAPAN・緊急支援プロジェクトの代表、肥田浩から電話があった。

「この状況をより多くの人たちに知ってほしい」と。

PCR検査を受け、8月28日、現地へ。球磨川沿いの国道を走り、球磨村に向かう。日本三大急流のひとつにも数えられる球磨川。緑深い山々に囲まれ、平時であれば、おそらく心和む場所に違いない。

しかし、被災から1か月半経っているにも関わらず、その傷跡は生々しく、水すら通じてない地域もあるという。OPEN JAPANがベースとしている施設に5日滞在し、彼らの活動に密着した。

動画撮影・編集 / 片岡一史 KATAOKA Kazunobu
プロフィール
ricepaper88、LJなどのフリーペーパーを10年近く発行してきた。311後、大きく変わった価値観のなかで、悶々としつつ、経済的な問題もあり、「88」「LJ」ともに発行をやめ、制作会社・waccaも閉じ、現在はフリーとして活動。2年前から千葉県館山市に移住。空き家の再生をしながら「311後のいま、何を発信していくか?」問い続ける毎日を送っている。

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