【令和6年能登半島地震】支援活動レポート 1月23~25日

【令和6年能登半島地震】支援レポート 1月23日

各地から炊き出しできる仲間が調整を行い来てくれています。
炊き出しの全体コーディネートも地元の皆さんと行いながら、訪問調査も続けています。
美容師のコンセントさんがまた来てくださり避難所でヘッドスパ。
本当に気持ちいいと皆さん大喜びでした。

2年前に被災した静岡県川根本町からは役場職員の方がきてくださり、避難所の皆さんに暖かい川根茶をふるまってくださいました。

神戸や各地からコーヒーも送ってくださりお茶っこタイムが充実しています。
たくさんの支援で避難所のみなさんに笑顔がうまれています。

金沢から仲間たちが運んでくれたたくさんの段ボール箱にはAmazonほしいものリストで届いた支援品がつまっていました。

さっそく開封し炊き出しやお茶っこで住民の皆さんにお届けしています。心強いバックアップに本当に感謝です。
まだまだこれからの課題は山積みです。

フェーズの進捗も見えにくい状況ですが、先を見据え少しづつ前に進み、地域自体がたちあがっていくお手伝いに取り組んでいます。

【令和6年能登半島地震】支援レポート 1月24~25日

■支援する地域の方々を支えよう

被災地支援活動をずっと続けておられるライオンズクラブの皆さんが炊き出しに来られました。
一昨年に豪雨被害を受けた青森県。各地で連携する青森のライオンズクラブ国際協会322-Aのみなさんを中心に能登の各地で炊き出しをされています。

私たちは仲間とともに、広域避難所や自主避難所、在宅の方たちへの炊き出しを継続しています。
また、この災害の状況下で町民皆さんの生活を支えている方たちも被災されたまま、日夜を問わず業務を遂行されている姿を目の当たりにもしています。

病院では発災の際にけがした方々をはじめ、避難所から搬送されてくる方たち、冬場になりさまざまな感染症で運ばれてくる方たち、その命を守るために働き続けておられます。
発災以降、救急搬送される方の数は3倍以上にのぼっているといいます。
お医者さん、看護師さん、病院を支えてるワーカーのみなさんは家の片付けも買い物にでる時間もないとのことでした。

ライオンズさんの炊き出しを病院の皆さんにお昼と夜をお届けすることを役場を通じ打診したところ、とても助かるので、大変恐縮ですがぜひにとのお答えをいただきました。

配食をはじめるとみなさん笑顔で何度もお礼をいってくださりながら、久しぶりに口にするという暖かい手作りの食事を受け取ってくださいました。愛知の仲間から受け取ったミカンも大好評でした。
人を助ける人が疲弊してしまっては地域全体の社会的強度が弱くなっていきます。

私たちはみなさんの善意だけで、公的な資金が一切入っていないNPOとして、さまざまな立場で被災したみなさんの支援を行っていきます。
ライオンズクラブの皆さんは配食の他にも役場前で炊き出しを開催、たくさんの地域の皆さんが訪れてくださいました。

 

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