【2022年福島県沖地震支援】発災から現地調査へ
【令和4年福島県沖地震支援】
3月16日深夜、最大深度6強の地震が起こりました。
福島県沖地震を震源とするこの地震で広範囲に被害が及んでいます。
私たちOPEN JAPANは宮城県石巻の団体として連携団体とともに、被害状況を調査し、行政・社協と連携を取りながら支援活動の調査、調整を開始、緊急案件に対する活動も開始しました。
3月17日
大きな揺れでした。
津波注意報も発表、まだ余震の可能性もあります。まずは安全の確保を。
OJメンバーの無事を確認しています。
石巻のメンバーは避難しています。
海沿いの方、迷わず避難を。
この時期の地震、身のこわばる思いですが、まずは大きく深呼吸。
丸森町ベースでは薪や食器が散乱しましたが被害はありませんでした。
昨年に続いての福島県沖地震。いろいろ心配ですが、まずは朝まで一緒にのりこえましょう。
【県内現地調査報告】
■震度6強の宮城県登米市
登米市市役所災害対策本部からの資料を元に市内で6強の揺れやブロック塀の倒壊が報告された
追 米山 南方 石越 登米 各地区を周り目視による被災状況確認しました。
漏水した水道管の復旧作業や道路に垂れ下がったままの電線などもありますが
屋根瓦の被害は2件(目視で見た限り)確認
高速道路などが通行止めですが、
宮城県南部や福島県相馬地域の被害状況確認のため登米市より移動します。
(ひ)
■震度6弱の石巻
湊地域・渡波地域の被害状況は、外から見る限りほとんど無いに等しい。以前勤めていた運送会社の事務所に、聞き取りも兼ねてお邪魔する。事務所はものが散乱した訳でもないように見え、被害は?と聞くと、全く大丈夫との事でした。その会社の社長曰く、湊・渡波地域より、川向こうの街中地域が揺れが大きく、家具や家財の散乱があるようだと、聞いた情報を教えてくれた。実際に湊地域の自分の部屋も、何1つ動く事なく全くの平然。石巻の西側や東松島の状況を見ながら、丸森に移動する予定。
(萬)
■震度5強、宮城県丸森町
丸森町内の緊急支援プロジェクトベースから大内地区、金山地区、役場方面に向かい調査にでました。
資材倉庫にお借りしている体育館に被害がありました。
街中ではところどころで屋根被害が見受けられます。
役場、社協、地域支所とも情報共有しながら現地調査を続けます。(て、ぱ)
■宮城県山元町
昨年2月の福島沖地震の際に連携して活動した山元町社会福祉協議会では
先程町役場と社協と打ち合わせの結果
山元町災害ボランティアセンターを立ち上げる事となりました。
昨年被災されたお家の被害も見えますが
昨年被災されて修理されたお家よりも
昨年の被害に遭われていないお家の屋根被害が目につきます。
連携団体と連絡調整図りながら
山元町災害ボラセンとは明日改めて打ち合わせとして
これから角田市経由して白石市へ向かいます(ひ)
3月18日
福島沖地震の対応
今日は午前中から雪
OPEN JAPAN 緊急支援プロジェクトの丸森倉庫の大きなガラスが地震で割れた為に屋根上作業は厳しい天候にて倉庫の片付けから
災害協定を締結している宮城県丸森町
税務課(罹災証明発行 災害廃棄物担当)
観光商工課(事業所 公園や観光施設担当)
総務課(危機管理担当)
復興支援室や副町長と今後の災害対応打ち合わせ後
山元町災害ボランティアセンター設置の打ち合わせに山元町へ
福島県新地町 相馬市 南相馬市を現地調査
道路状況や屋根の状況などから確認作業
各連携団体との支援先調整
今後の展開を調整中です。
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