• [2022年]令和4年福島県沖地震
  • 2022年3月16日深夜最大震度6強の地震が発生。 一年前と同じ福島県沖を震源とした地震だったが被害が明らかになるにつれ、前年よりも広域で被災されていることが判明。 宮城県を中心に地元団体として活動を開始。

令和4年福島県沖地震【レポートまとめ】5月20日~

5月20日
「日本財団 災害に備えるワークショップ」 宮城県丸森町で開催
 ~災害をとおして地域の未来を考える~

5月20日表題のワークショップが丸森町にて開催されました。
日本財団が主催、OPEN JAPANが協力し、丸森町と丸森町社会福祉協議会が後援しました。

当日は50名を超す方々が参加されました。

丸森町長、副町長、日本財団副理事長はじめ地域住人、行政、社協、県関係者、熊本県や広島県、長野県など県内外の災害支援NPO、地域NPOなどさまざまな人が集まりました。

せっかくなので、それぞれの組織を離れてみましょうと、みんなネクタイを外してから会がスタートしました。

東日本大震災、令和元年台風19号、そして昨年と今年の福島県沖地震と度重なる災害を経てきた丸森町。

登壇者もそれぞれの立場からこれまでの事例を発表、また災害を通して感じたことを主題にコミュニティの方々と支援者とでパネルディスカッションを持ちました。

最後には「災害を通して地域の未来を考える」と題したワークショップ。参加者全員が7つのグループに分かれて盛んに意見を交換しながらそれぞれが話し合ったことを最後に発表しました。

4時間にわたる会でしたが、あっという間に時間がすぎてしまいました。

「ワークショップがスピーディーだったけれど楽しかった」「このような会にまた参加したい」「地域で平時から協力して助け合ってこれからの災害に備えたい」

参加しての感想もシェアしながら、みなさん笑顔で会場を後にされていきました。

同様のワークショップや講習会が日本財団主催にて各地で開催されていきます。その第一弾が丸森町でした。

ぜひみなさんも今後お近くで開催されるときにはぜひ参加してみてください。

今回の開催に当たりご参加、ご協力いただきました地域のみなさま、本当にありがとうございました。

下記が今回のプログラム内容です。

内容

(1)開催趣旨・挨拶

(2)行政の事例

「被災者支援の取り組み」(丸森町復興対策室)

(3)社会福祉協議会の事例

「災害ボランティアセンター」(宮城県社会福祉協議会・丸森町社会福祉協議会)

(4)取り組みをつなぐ事例

「西予市〜丸森町〜熱海市〜」(一般社団法人Jump)

(5)丸森町における連携事例:
パネルディスカッション「災害をきっかけに考えたこと」
コーディネートOPEN JAPAN
「台風19号・福島県沖地震における被災地支援」(一般社団法人OPENJAPAN)
「新たな地域コミュニティ形成支援」((株)ばとん)
「将来の災害により良く備えるための地域防災」

「連携を通じて感じたこと」

(6)ワークショップ「災害を通して地域の未来を考える」

(7)閉会挨拶・事務連絡

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