• [2022年]台風15号 静岡支援
  • 台風15号により広域で被災した静岡県。 7月・8月豪雨で東北を中心に活動し、一路南下。 静岡県での活動を開始した。

台風15号支援レポートまとめ【静岡県川根本町】 1月10~17日

【台風15号静岡県支援】 川根本町 1月10日~12日

■佐賀県嬉野市からのボランティア

引き続き川根本町での活動。
2021年に豪雨災害で支援に入った佐賀県嬉野市の村上市長が川根本町まできてくださいました。
昨年の福島県沖地震でも一ボランティアとして活動に参加してくださっています。

嬉野市は川根本町と同じくお茶の名産地であり、山を抱く土地のつながりで川根本町町長を表敬訪問、私たちもつないだご縁で同席いたしました。
その後は現場で一緒に廃材の回収、搬出の作業に参加されました。

現場を肌で感じながら地域防災についての取り組みを進めておられる姿に敬服します。
住民さんともお話しされながら、被害個所や町内も視察して帰途につかれました。

翌日には内閣府防災担当の一行がケースマネジメントの視察で川根本町に。
同じく現場をアテンドしながら静岡での様子や災害時の取り組みなどについてご説明をしました。

現場では住人さん、地域のみなさん、社協ボランティアさん、そして私たちみんなで活動し、災害廃棄物を役場の皆さんが捨て場で分別担当して受け入れてくださっています。
行政、社協、NPO、そして住民さんたち地域コミュニティの4者連携で活動が進んでいます。

 

【台風15号静岡県支援】 川根本町 1月13日~17日

28年前に起きた大地震に思いを寄せる日。
そこからはじまった神戸元気村、そして東日本大震災におけるボランティア支援ベース絆、その翌年からOPEN JAPANとしての活動が始まり今日に至っています。
いま現在も災害支援活動を継続し川根本町での活動を行っています。


川根本町では水害にあった家屋の再生、解体、貴重品だしの3件のニーズが続いています。
それぞれ住民さんたちの思いを受けながらケースに応じた対応を行っています。


昨年から継続している川沿いの現場では壁と床の撤去が終わり、床下の泥出しに着手しました。
日の当たらない山間地、夜中には氷点下となり泥も凍る勢いです。幸いここ数日気温が緩んできたおかげで泥もとりやすくなりました。
各地から集まってくれる仲間たちや川根本町社協のボランティアさんたちと一緒に活動しています。


また宮城での活動や、各地での重機講習会などの活動も並行して進めています。
多くの災害を経て伝えられ、蓄積してきた支援のノウハウを活用しながら、今日も目の前におられる住民さんの支援に向き合っています。

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