• [2021年]8月佐賀豪雨 大町町
  • 2年前に支援に入った佐賀県大町町。令和三年八月豪雨で再び支援活動を開始する。 佐賀県災害支援プラットフォーム(SPF)に加盟し、県、町、社協および技術系の仲間たちと連携のもと幅広い活動を継続中。

2021.11.17-11.22【ウィークリーレポート@令和三年佐賀豪雨】

11月17日~22日

■重機隊活動中

大町では家屋案件が主ですが、佐賀市内に目を広げてみると山間部で土砂被害が出ています。

連携する仲間たちと一緒にOJ重機隊も活動しており、佐賀県嬉野市では家に入るための私道が崩れてしまったお宅での応急復旧作業が続いていました。

石川県から本職の方が来ており、ご指導のもと、石垣を積んでの復旧でした。また茶畑に通じる道の啓開や、倒木の伐採除去など技術系連携チームが一丸となって対応にあたっています。

お茶の名産地嬉野。みんなすっかりお茶にはまってしまい、最近では朝はコーヒーでなくお茶から一日がはじまるようになったほどです。

 

■社協さんと、ボランティアさんと

大町内のニーズも落ち着いてきましたが、いまだ手付かずだったお宅と連絡が取れ急遽作業に当たりました。

地域協力隊として活動するPeri.(ペリドット)の公門さんや、社協の皆さんと一緒に現調に伺いました。
翌日から早速社協のボランティアさんと清掃作業からはじめました。

社協のボランティアさんたちにまじって社協職員のみなさんも手を動かしながら、泥が浮かんでいた床がすっかりきれいになりました。住民さんもあっというまにきれいになっていくお宅に驚いておられました。

また大町で共に活動するレスキューアシストには「日本カビ対策プロジェクト」社のみなさんが来られ、カビ対策の薬剤の説明を実演を交えてレクチャーしてくださいました。

何かしたいと来て下さるプロのみなさんから新しいことを取り入れ、住民の皆さんのお役に立てることができればと思います。

気がつけばもうすっかり冬。
月末には災害ボランティアセンターも閉じる予定となりましたが、最後までしっかりと手を休めず今後につながる支援を考えて行動していきます。

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