• [2022年]令和4年福島県沖地震
  • 2022年3月16日深夜最大震度6強の地震が発生。 一年前と同じ福島県沖を震源とした地震だったが被害が明らかになるにつれ、前年よりも広域で被災されていることが判明。 宮城県を中心に地元団体として活動を開始。

令和4年福島県沖地震【レポートまとめ】4月13日~

4月13日
今回の支援活動地域は宮城県山元町、角田市、また仲間たちが活動する福島県新地町、南相馬市などと広範囲。
OPEN JAPAN緊急支援チームのベースがあり、災害協定を結ぶ丸森町も被害があり、行政、社協と連携して丸森での活動も開始しています。
・丸森町よりお借りした活動ベース
今回の活動にあたり、沿岸地域での活動に行く私たちのために町が廃校になったばかりの歴史ある大切な小学校をベースと貸してくださっています。
1団体での活動には限りがありますが、屋根上での活動や重機の活動を行っている団体同士で「技術系NPOアライアンス」として連携し、各地で協力しあいながら活動しています。
・高所作業車を使用しての作業
いろんな活動の中でも危険度の大きい屋根上での作業。
今回アライアンスでは少しでも安全性を確保しようと高所作業車を導入し、瓦や資材の上げ下げを行っています。
もちろん資格のいる機材となりますので、各団体で資格を持つオペレーターが操作しています。
過日には南相馬のNPOアライアンスベースで「高所作業車講習会」が開かれました。DRT三重のヤマキさんが講師として来てくださり、安全面と基礎動作、そして被災地での応用など非常にわかりやすく教えてくれました。
操作しないメンバーも、周りで作業する際の安全確保などのために聞いておくとおかないとでは大きな差ができます。
・講習会の様子
実際、高所作業車を導入してから作業の安全性、安心感、効率性が大きく変わりました。
住人さんたちも私たちが屋根に上がるのをいつも心配してくださいますが、「こんなおっきな機械があるなら安心だ」と言ってくださったりもします。
使えるものは使い、安全を第一にしていくことはとても大切です。
作業内容以上に緊張と疲労が強いられる屋根上での活動。
それでも「その先の笑顔のために」進む仲間たち。
・屋根の上の仲間たち
想いだけではなく、安全を担保する技術を学びながらこの広範囲にわたる災害支援をみんなで進めていきます。
4月16日

福島県沖地震から今晩で1ヶ月。⁡
⁡いまだ被害の全貌が見えない災害です。⁡
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⁡仲間たちとともに広範囲に渡る地域で支援活動を展開しています。⁡
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⁡その先の笑顔のために。⁡
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⁡明日も各地で活動を続けます。⁡

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