【7月東北豪雨 山形県】支援レポート 7月29日~8月3日
【7月東北豪雨支援】 山形県にて活動開始 7月29日~8月1日
7月25日からの大雨による災害に対し、能登から2班に分かれて秋田、山形に向かい現地調査を行いました。
秋田県では一昨年、昨年と支援に入っていました。一昨年に活動していた上小阿仁村にも伺いました。また昨年の秋田で一緒だった仲間たちが活動を開始した各所にも足を運びました。
山形県も同様に一昨年、川西町・飯豊町の水害対応で出会った皆さんともお会いしました。東北での災害でいつも駆けつけてくださる戸沢村のみなさんのところにも伺いました。
各地、局所的被害が広範囲に点在しており、連携団体の仲間たちと情報共有しながら活動する地域を定めていっています。
私たちOPEN JAPANは秋田にほど近い山形県遊佐町でボランティアセンターと連携し活動を開始しました。
8月1日のボランティアセンター開所にともない、重機案件の現地調査を行いました。
お宅を訪ねてみると自分で床をはがし、床下に潜って泥を出したという住人さんもおられました。
災害から一週間、猛暑の中ご自分たちで片づけを進めておられます。
しばらく能登との2拠点活動となります。
能登も地震から7か月がたちました。
やるべきことはまだまだあります。
そしてこの広範囲の災害。
「その先の笑顔のために」できることをできる場所で継続していきます。
【7月東北豪雨支援】 山形県遊佐町 8月2~3日
遊佐町社協からのニーズで宅地内土砂撤去を開始しています。
家の裏山が崩れ倒木、転石が押し出されていました。
不幸中の幸いで倒木は家屋を避けるように倒れており、お宅のご主人がご自分で玉切りし、がけ崩れの斜面にブルーシートもはられたとのことでした。
ただ土砂や石、倒木の根っこは人力ではどうにもならないと社協さんにお話をされたとのこと。
まずは大きな木の根っこを運び出すことができました。
熊本県球磨村の岩崎住職も各地のお寺などを回りながら現地調査に入っておられ、二日間活動をともにしてくださいました。
また能登から応援メンバーも順次かけつける予定です。
能登では橋の下世界音楽祭の仲間たちが3日間イベントを行ってくださり、4日には能登町宇出津で地域の皆さんと開催予定、現場活動とあわせ準備にみんな大忙しでした。
山形も能登もたっているだけで汗が噴き出す天気です。
安全と健康を第一にそれぞれの場所で活動中です。
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