台風15号支援レポートまとめ【静岡県藤枝・掛川市等】10月19~21日
【台風15号静岡県支援】藤枝・掛川市 10月19~21日
■藤枝市
社協のみなさんがニーズ呼びかけのビラを撒かれました。その反応があり床下を見てほしいというお宅からお問い合わせがありました。
床上35センチ浸水したというお宅では、床下の断熱材が濡れたままの状態でした。並び四軒が同じハウスメーカーで同じ間取り。
四軒とも床下の断熱材撤去を行うことになりました。
のべ4日間で全件完了。OJメンバーももちろん活動しましたが、地域の常連ボランティアのみなさんや社協職員も一緒に潜ってもらい作業を覚えてもらいました。
断熱材の含水量に住民さんもボランティアさんも驚かれていました。
若手の常連ボランティアさんはすっかり作業を覚え、後半は率先して奥へと入り断熱材の切除をしてくれました。
コロナ禍以降、集まれるボランティアは減少し、災害は頻発、広範囲化しています。
私たちは各地域の災害現場で、地域の住民さん、ボランティアさん、社協のみなさんと一緒に活動しノウハウをお伝えしています。
私たちは災害に適した活動を行う人たちが各地に増え、地域のことを地域で対応できるようになっていければと考えています。
そのためのお手伝いをご縁をいただいた各地で取り組んでいます。
■掛川市
先日から活動に入っているお宅での継続作業。
先祖代々住んでいるお宅で、今回大きな被害を受けましたがこのまま住み続けたいとご希望されています。
重機で埋もれてしまった水路を掘りだし、連携団体JUMPとともに家屋内の復旧作業も行っています。
田んぼへ水を引き込んでいた水路を掘り出すと同時に、崩れてしまった倉庫の石垣を手作業で戻したりも。
同じく川根本町で活動していた別隊が重機が必要となり、掛川から分かれて駆けつけていく一幕もありました。
各地で臨機応変に必要な活動を行っています。
帰りがけにはお宅のお母さんから畑でとれたお野菜をいただきました。
■磐田市、川根本町
磐田市では当初から入っている平松地区で重機による土砂撤去作業、川根本町でも水害にあったお宅の復旧作業にとりかかりました。
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