• [2024年]能登半島地震・豪雨
  • 令和6年1月1日地震発生、3日より能登入りし活動開始。 9月21日には豪雨災害も併発、能登町を中心に奥能登各地で活動を展開する。

【令和6年能登半島地震・豪雨】支援活動レポート 10月2日~10日

【能登半島豪雨】支援活動レポート 10月2~3日
1月以来、炊き出しをはじめ何度も能登入りされている橋の下世界音楽祭の仲間たち。
今回も各地で炊き出し開始です!

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チーム橋の下の仲間やOPEN JAPANのボランティアさんと共に先日の豪雨で甚大な被害を受けた輪島市町野町内の第1,第2仮設住宅で夕飯の炊き出しを実施。
15時過ぎからは同町内の被災家屋にて、復旧作業を行なっていたメンバーとも合流しました。

提供したメニューは、唐揚げ丼きんぴら添えと冬瓜の中華風スープで在宅の住人さんにも配達させていただきました。ダッシュ隊徳島からお借りしたフードトラックを使っての揚げたての唐揚げは皆様に大変ご好評いただき、当初の予定食数より30食以上上回る130食を提供することができました。

多くの住人さんにお越し頂いたので、雨も降る中お待ち頂きましたが、サポートスタッフのみなさんと住人さんとの会話に花が咲き、炊き出しを通してのコミュニケーションの重要性を再認識しました。
今回の豪雨災害で断水や様々な理由で調理ができないエリア・家庭なども輪島、珠洲、能登町など多くの地域で見受けられるようなので、まだまだこれからも家屋の復旧作業とともに炊き出しも続けて行っていきたいと思います。
チーム橋の下 NOB

【能登半島豪雨】支援活動レポート 10月3~4日
お疲れさまです。
本日は家財の搬出と、選別のお手伝いをしました。

当たり前の事かもしれませんが、そこには生活があって、家族があって、先代達の作ってこられた時代があって、今があって。
それが地震や、大雨で急にお別れする事になって。

すごいやるせないなー、切ないなぁってものすごい複雑な気持ちになります。
でも少しづつ片付けが進み、土砂出しが進んでいくと表情や声が少しずつ変わっていくんですよね。

本当少しずつでいいんです。
ペースと温度を合わせながら十人十色の復興に寄り添っていければと思います。

 

【能登半島豪雨】支援レポート 10月5日
2日ぶりの好天。
輪島市の緊急案件対応。

裏山からの土砂が砂防壁を乗り越え下の道路まで覆い尽くした。
道路の土砂は既に撤去されていたが自宅の裏までは手がまわらず今回の依頼に。

OJの重機2台と依頼者さんの重機合計3台での作業、玄関前の土砂が撤去されるとご依頼者さんの家族から安堵の声が。
継続案件となったが、明日もこのご家族の笑顔を見るために出来ることをしよう

 

【能登半島豪雨】支援活動レポート 10月6~7日
やっと雨もあがり、晴れの日が続きそうです。
重機隊は2チームに分かれ、輪島のサポートや能登での家裏の土砂撤去を行っております。

火水はボランティアセンターがお休みのため、社協さんと一緒に現場調査に行ったり、週末の現場調整をし、人数が少ないながらも宅地内の泥出し等を行っております。
奥能登にはまだまだ沢山の人が必要です。まだまだ困っている方々が沢山おられます。

県外からも沢山のボランティアさんが来てくださっているので、みんなが笑顔になるようにこれからもお手伝いできたらいいな、と思います。(りき)

 

【能登半島豪雨】支援活動レポート 10月9~10日
豪雨災害で裏山が崩れ、一階の軒下に届く程の土砂が押寄せたお宅。
土砂は大きな二重サッシの窓を突き破らんばかり。

不用意に重機で掘ればその圧力でガラスが破れそうな状態です。
ガラスを割らない様に熟練の業を駆使し慎重に撤去していく。

果てしない土砂撤去はいつまで続くのか。
被災された方のその先の笑顔がみえるまで。

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