令和三年八月豪雨 佐賀県大町町支援活動中
8月11日以降の大雨で2年前にも被災した佐賀県。
私たちも当時活動した佐賀県大町町を中心に発災直後から支援活動を開始しました。
復興途上にあった大町町では2年前よりも浸水深度が高く、浸水エリアも広がりました。
私たちが訪問すると懐かしそうに覚えていてくださる方も多く、明るい顔も見せてくれる反面、
「もうしんどい」と率直な心情を吐露される方もたくさんいらっしゃいます。
今回の活動にあたり、佐賀県災害支援プラットフォーム(SPF)に技術系NPOとして加盟、
同団体の定めるコロナ感染予防対策に準じた上で県、町、社協と連携し活動を進めています。
SPFに加盟する仲間の団体と町内に支援ベース3拠点を設置し、町内漏れのないよう支援を行っています。
2年前に直したばかりのおうち、建て直してまだ1年も住んでないおうち、みなさん大変な状況です。
壁をはがす、床をはがすというだけではなく、住民さんの心によりそいながら活動を進めます。
家屋復旧では床下の乾燥や濡れた断熱材の除去、壁の除去や今後の相談などが続きます。
拠点としてお借りしている下潟公民館は町とグリーンコープさんからの物資配布場所としても機能しています。
また炊き出しの配食支援や困りごとのご相談、ときには笑い話を交わしたりと日々を過ごしています。
「その先の笑顔のために」
これからも町民の皆さんと一緒に、できることを行いながら歩んでいきます。
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