• [2021年]8月佐賀豪雨 大町町
  • 2年前に支援に入った佐賀県大町町。令和三年八月豪雨で再び支援活動を開始する。 佐賀県災害支援プラットフォーム(SPF)に加盟し、県、町、社協および技術系の仲間たちと連携のもと幅広い活動を継続中。

2021.10.14-10.19【ウィークリーレポート@令和三年佐賀豪雨】

10月14~19日
「すっかり寒かねー」が合言葉の今日このごろ。
30度近かった気温があっという間に10度台。朝晩の冷え込みが続きます。
町や企業からの支援物資の配布拠点ともなっている公民館には冬物が並んでいて、水害で冬物もなくなってしまったみなさんに喜ばれています。
家屋案件もだいぶ数が見えてきました。とはいえまだニーズもときおり上がってきます。町や社協、SPFではこれまでボランティアセンターなどに訪ねてこられていない方々を対象に訪問を行い、現状の把握を行いました。
これに伴って対応が必要な場合には私たちが作業にあたります。
最後まで、支援の漏れが無いように行政、社協、NPOが協力していきます。
活動もスパートをかけながらで、社協のボランティアさんの活動日も週3日から週4日に増やしてくださり、NPOと一緒に活動をしています。
各地区での炊き出しも大好評で、ボンジャスと地域のみなさんや日本ケータリング協会のみなさんが温かいお料理を提供してくださっています。
地元の名物「たろめん」の炊き出しもありました。ご自分も被災しながら地域の皆さんのためにと、町内の方々も食材のご提供やスタッフとして炊き出しにも参加されています。
「たろめん」は大町名物ですので是非検索してみてください。
私たちも毎日床下や壁はがし、最近は消毒などの作業も行っています。寒さ対策で冬支度のお手伝いも必要です。
今しばらく、大町町での活動が続きます。

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