【8月豪雨・台風12号】霧島市・南さつま市支援レポート 8月11~31日

【令和7年8月豪雨】九州支援レポート 8月11日〜12日
8月6日から全国て降り出した豪雨により各地で被害がおきました。
犠牲になられた皆様に哀悼を示し、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

能登も大雨が降り、待機しながらすごしておりましたが、きわめて大きな被害はありませんでした。
OPEN JAPANの理事である吉村(助さん)が先遣として11日より九州入り。連携団体の仲間たちと活動を開始しました。

 

能登からも先遣がむかっています。
何度もお世話になった九州、能登と並行しながらできることをお手伝いしていきます。

【令和7年8月豪雨】鹿児島県霧島市支援レポート 8月13~17日
令和7年8月九州豪雨災害
鹿児島県霧島市を中心に動いて行きます。

熊本県内被災状況調査と並行して
14日より鹿児島県霧島市にて
行政や社協と打ち合わせ進めてきました。

 

昨日からは被災家屋対応の活動も始まりました。
鹿児島県は近年の災害対応経験が
行政や社協さんも
熊本県と比較して
ノウハウもネットワークも少なく
OPEN JAPAN 緊急支援プロジェクト
としてお手伝いできればと判断いたしました。

本日
霧島市役所
霧島市社会福祉協議会
鹿児島県社会福祉協議会
霧島市JC(日本青年会議所)
霧島市消防有志
B &G財団
の皆様と会議を行い
今後も連携しながら
霧島市を中心に支援活動進めてまいります。

能登町ベースでの活動と同時並行です。
霧島市での活動の為に能登町では連携団体のレスキューアシストさんのサポートも受け二拠点での活動となります。

 

【令和7年8月豪雨】鹿児島県霧島市支援レポート 8月18~19日
台風が来る前に
鹿児島霧島市を鹿児島県社協さんや霧島市社協さんと現地調査で回っていると
家の前に高く積まれた土砂を前に
なんとしなければと住人さんが近所から重機を一日だけ借りて自ら作業する姿もあります。

猛暑とゲリラ豪雨
そして台風
自然の猛威が激しく増して行く地球

OJ理事の助さんと仲間の白石さんが
土砂に埋もれた車両の引き上げ作業
住人さんのニーズの優先順位も様々

霧島市社協さんと同行しながら
助さん現場や
家屋の床板剥がし現場へ出向き
住人さんとの会話
技術系NPO の作業説明
ボランティアセンター運営アドバイス
霧島市との各種調整
現場作業と共に
災害支援コーディネートの大切さを
お伝えする活動も
OPEN JAPAN 災害支援プロジェクト
できる事の一つです。

霧島市での活動は
期間はそう長くは無いのではと
考えながら県社協さんや市社協さん
霧島市役所にノウハウやご助言を
でしゃばらないくらいで進めています。
(ひ)

 

【令和7年8月豪雨】鹿児島県霧島市支援レポート 8月20~22日
いきなりの台風でした。
昨日鹿児島県霧島市での活動中
急な雨
重機隊は重機やダンプを連携している
霧島市消防有志と移動避難
ボランティアセンターはお休み

霧島市社協職員から二名を今回は
家屋の復旧に必要な工程や現地調査の見立て今後は床剥がしや壁剥がしなどの実践を覚えてもらいながら地域での
災害対応力をいかに上げて行く事ができるかの一助になればと考え活動しております。

また青森や秋田での豪雨
秋田県の社協さんや連携団体とも昨日は連絡を取り合い
能登から九州へ向かうメンバーは能登で待機してました。

東北の災害支援団体としてどう判断するか
東北の連携団体が今日現地調査に向かうとの事ですが先ずは地元での対応を期待してます。

これからの台風シーズンに向けて
活動期間や体制を考えながら
能登と霧島市での活動を並行して
動いて行きます。

本日鹿児島市内の氾濫地域や
南さつま氏の被害状況などの情報収集も始めております。

 

【8月豪雨・台風12号】霧島市・南さつま市支援レポート 8月23~24日
鹿児島県南さつま市での活動開始

先日の台風12号の影響で
被害のあった南さつま市
鹿児島県社協さん
南さつま市社協さんからの要請で
昨日より調査
市役所と社協との打ち合わせ
ボラセン立ち上げサポート
資機材搬入手伝い
本日より家屋作業を進めております。

石川県能登町
鹿児島県霧島市
鹿児島県南さつま市
各地での分散した活動作業になりますが
その時そこで必要な事
できる事をそれぞれの地域で
進めて行きます。

 

【8月豪雨・台風12号】霧島市・南さつま市支援レポート 8月24~25日
豪雨と台風、続けての被害に鹿児島でも2市での支援活動を並行して進めることになりました。

◇南さつま市
突如発生した台風12号での災害。市内を回りながら災害ボランティアセンターの立ち上げのお手伝いなどを行い、緊急性の高いお宅での活動に入りました。
おうちの方は、最初は「自分でできるから」と知らない人に助けてもらうことを遠慮されているご様子でした。

 

丸一日いっしょにすごしながらお話しするうちに、親族からの支援が少ないご不満や、今回初めて外の人に助けてもらうといったことをお話ししてくださるようになりました。
「こうして前向きに行くしかないよね」とおっしゃってくださいました。
社協と連携しながら南さつま市でも活動を行っていきます。

◇霧島市

重機による土砂撤去と家屋、床下からの泥だしが続いています。
家族の皆さん、社協ボランティアさんたちと一緒に床下いっぱいに詰まっていた泥を取り出しました。

桜島を一望できる福山地区でも重機による土砂撤去が続いており、こちらでも社協ボランティアさんや消防ボランティアのみなさんとの協働が続いています。
技術ニーズなどがかかわる現地調査も社協の皆さんとまわりながら、対応の方法や今後福祉のニーズへとつなげていく必要のある方の引継ぎ方法なども説明させてもらいながら活動を進めています。また霧島市ボラセンから南さつま市ボラセンへ資材移動なども行いました。

【8月豪雨・台風12号】霧島市・南さつま市支援レポート 8月26~28日

重機の現場では九州南部の消防士ボランティアのみなさんが連日駆けつけておられます。
少しづつ土砂も減りながら、住民のお母さんの笑顔が増えてきているのが印象的です。

家屋の案件もすこしづつ増えてきています。霧島社協の皆さんが積極的に訪問をかけてくださっています。
社協の若手も熱心に「この機会に吸収したいです」と現地調査への同行や、現場活動にも顔を出してくれています。

九州北部では何度も災害があったことから、社協、団体、ボランティアなどのノウハウ、スキルも蓄積されています。
九州南部でも地域の皆さんでこれからの災害にも対応していける一助になれるよう、私たちも力をあわせて活動を進めていきます。

また新たな台風の予報も出ています。ベースに近い新燃岳では噴煙があがり、火山灰の洗礼もあびました。
これから災害の多い時期に入っていきます。能登に加え九州も複数拠点での活動をつづけながら備えていきます。

 

【8月豪雨・台風12号】霧島市・南さつま市支援レポート 8月29~31日
霧島市では支援が必要な福祉系ニーズのお宅での活動に、社協有志がお休みを使ってボランティアとして参加してくださいました。
ボランティアさんを送り出すのに、自分たちがどんなことを行うのか肌で感じて経験したいと申し出てくださいました。

住人さんのペースに合わせながらお片づけを進め、すこしづつおうちの中も片付いてきました。
「うちが片付いたら恩返しに私もボランティアに参加したいのだけれど大丈夫かな」
おうちの方がそう社協さんにたずねておられました。
霧島市社協では9月からは平日一部はボラセンお休みしてローラー訪問とニーズ調査を行います。

霧島から高速で一時間半ほどの南さつま市。
ボランティアセンターの立ち上げのお手伝いをしながら家屋系の案件をてがけていました。
市全体の結束感が強く、社協・行政、JCのみなさんなどが積極的に活動されています。

31日には霧島から家屋系の動けるメンバー全員で南さつまに向かい、2軒のお宅で床下と壁はがしを行いました。
豪雨の後におこった突然の台風で、局所的に被害がおきました。

お尋ねしたお宅も床上120センチ浸水し、壁をはがしてみるとカビも発生している状態でした。
まずは風を通して乾燥させながら、霧島と同時進行で経過をみていきます。

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