• [2024年]能登半島地震・豪雨
  • 令和6年1月1日地震発生、3日より能登入りし活動開始。 9月21日には豪雨災害も併発、能登町を中心に奥能登各地で活動を展開する。

【令和6年能登半島地震】支援レポート 8月2日~6日

【令和6年能登半島地震】支援レポート 8月2日~6日

山形での活動開始と並行して能登でも活動を継続しています。
2日から4日にかけては「橋の下世界音楽祭」のみなさんが能登の各地に音楽を届けてくださいました。
アイヌ音楽を奏でる「OKI&REKPO」さんがコンサート。
2日に珠洲市乗光寺にて開催。
3日には縄文遺跡で有名な能登町、真脇遺跡縄文館にて開催。
縄文遺跡でアイヌの調べ。館長の高田さんによる縄文トークにあわせて私たちはサロンを開きました。

そして4日、能登町宇出津のいやさか広場大屋根会場において宇出津大屋根盆踊りを開催しました。
酒樽神社宮司の祝詞からはじまり、地元の和太鼓鼓友(こゆう)さんの太鼓で幕を開けました。
太鼓に合わせステージには能登高校書道部の書が掲げられます。

準備中はあいにくの土砂降りでしたが、宮司の祝詞ともに雨がやみ、青空が広がっていきました。
ハシノシターズ、OKI&REKPOさんたちの演奏、皆さんの太鼓、たくさんの方たちが音楽に合わせ体を揺らし、子供たちは自然と踊りリズムをとっていました。
私たちは会場のむかい、海辺の芝生で能登高校の生徒たち、地元・新村地区の新友会のみなさんといっしょに子ども縁日も開催しました。

木工ワークショップでは鵜川のお寺さんから鐘楼の廃材をいただいてきました。
木をこどもたちが自分で切って願い事を書いてから、一本の樹にみたてて木片をつなぎ合わせます。少しづつ希望の再生の樹が成長していきました。

会場では地元の商店のみなさんが出店をだしてお祭り気分は最高潮です。
「好きなものをちゃんとお金出して飲んで食べるっていうのは大事なことなんよ」
生ビール片手のおばあちゃんがお話してくださいました。

会場の一角では先日の豪雨で被害を受けた山形、秋田の皆さんに向けて土のう袋に応援メッセージを能登の皆さんに書いていただきました。
その思いも携えて山形、秋田の皆さんにお渡ししてきます。

最後は「宇出津地区婦人会」による盆踊り。
浴衣をまとった婦人会の皆さん、輪になって能登町音頭から踊り始めました。

町民の皆さんも、ボランティアも踊りの輪に加わってみんなでずっと踊り続けました。
地域のみなさんがみずから立ち上がって、動いてできた盆踊り。

1月からともに支援を行ってきた仲間である橋の下、ボンジャス、結のみんなと一緒にわたしたちも楽しい時間を持つことができました。
能登の皆さんの笑顔に励まされて、山形の支援にも思いを新たに出発することができます。

能登での活動ももちろん継続します。しばらく2拠点での活動です。
どこにいても、私たちの活動は「その先の笑顔のために」。

わっちゃ、やっぞ!!

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