【令和6年能登半島地震】支援レポート 7月24~28日

【令和6年能登半島地震】支援レポート 7月24日~25日

東京から高校生たちがボランティアに来てくれました。
ドルトン東京学園から高校生有志18名と引率2名が能登高校に一年間「留学」に来ている地元高校生2名といっしょにボランティアに参加してくれました。

 

初日は雨天、家屋内案件とサロン、地元団体が行っている輪島塗洗浄の三か所に分かれて活動を行いました。
中高一貫で新設6年目という学園です。自主性を重んじる教育方針ということもあり、高校生たちもみんな積極的に活動してくれました。

二日目は家屋内案件、土のうづくり、サロンの三か所で活動。
かなり蒸し暑い中でしたが、休憩しつつチームワークを発揮してその日のミッションを達成してくれました。
住民さんともお話をしながら、それぞれが肌で能登の今を感じていました。

作業終了後、語り部のひと時を持ちました。
東日本大震災で被災したOJのばんちゃん、熊本地震で被災したNPO「きままに」の吉村静代さんがそれぞれの経験と、若者に伝えたいことをお話しました。

また、今回の能登半島地震で被災し家屋の倒壊により大切なご家族を失い、ご本人も長期入院を余儀なくされていた能登町の森さんもその経験を高校生のみんなにお話ししてくださいました。

高校生ひとりひとりそれぞれに感じたことを持ち帰ってみんなで共有し、またその感想を伝えてくれるとのことです。

最初は声の小さかったみんな、帰るときは大きな声であいさつをしてくれました。
また能登でみんな来てくれることを待っています。

7月25~28日 OPEN JAPANからのお知らせ

◇お盆期間中の能登での活動

震災後はじめてのお盆、住民さんたちには静かに過ごされたい方もいらっしゃると思います。
OJは8月13-15日は基本的に活動を休止にする予定でいます。
住民さんからのご希望があれば動くことはあります。

◇7月25日からの東北豪雨に際し

今回の豪雨、各地で被害にあわれた皆様にこころからお見舞いを申し上げます。
まだ雨が継続する中、安全の確保をなによりもお願いいたします。

私たちも過去にお世話になった地名をニュースで見ながら気がはやります。
現在各地行政、社協、NPO等仲間たちと情報収集、共有を行っています。また動きがあり次第お知らせいたします。

また能登もまだまだ支援が必要です。能登での活動も変わらず継続してまいります。
引き続きみなさまの応援、ご支援なにとぞよろしくお願いいたします。

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