【令和4年大崎市水害支援】7月18日
大崎市を襲った記録的豪雨から3日目。
昨日までの肌寒さは一転し、今日の晴天でたまっていた雨水が蒸発したかのような蒸し暑さでした。
昨日までの肌寒さは一転し、今日の晴天でたまっていた雨水が蒸発したかのような蒸し暑さでした。
昨日、区長さんがなんとか力を貸してくれないか、と現調に行ったお宅では、早速今日から室内と床下の活動に入りました。
『本当になにから手をつけてよいか、どうしたらよいですかね。。。?』
と住人さん。
いるものいらないものを分けながら少しづつ、少しづつ片付けを進めていきました。
ポロっと『洗濯機がねぇ、全自動だからロックかかってて、、、電気付かないと開けられないんだ』
と言われ、手持ちの発電機を繋いだらロック解除!
と言われ、手持ちの発電機を繋いだらロック解除!
『すごーい、やったーーー!やったーーーー!』
ととても喜んで笑顔を見せてくださいました。
午後からは、床下の断熱材が大量に水を吸い込んで保持しているため、放置するとカビの危険性があるとお話をしたところ、撤去したいとのご希望で、いつもは事務作業が多い4名が床下対応。
発災から3日目の早い段階での断熱材除去ということもあり、床下で作業するメンバーはたまっていた水で土砂降りに打たれたかのような姿に。
こんなに水がたまっていたら、板は確かに傷んでしまう原因になると、再確認させられました。
帰り際、旦那さんに『なんでそこまで人のために行うの?』と尋ねられましたが、『作業の間、住人の皆さんがこれから選択肢を考える時間をゆっくり取れるお手伝いが出来ればと思って』という回答をするメンバーもいました。
4人それぞれの回答にはなりますが、最後には、昨日まで見られなかった住人さんの「その先の笑顔」が今日は垣間見ることができました。
サテライトに戻ると、区長さんが『いや、本当にありがとう!住人さんに、まだ矢目を出ていきませんから!と言われたんだ』と嬉しそうに安堵の表情を浮かべてくれました。
今日の大崎は夕日がとても綺麗です。
全国的に明日から大雨の心配がされております。
皆さんのこの先の笑顔のためにも、まずは命を第一にお過ごしください。
(て)
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