
【令和6年能登半島地震・豪雨】支援活動レポート 10月21日~25日
【能登半島豪雨】支援活動レポート 10月21日
私たちは地震以来、能登町にベースをおかせてもらい活動を続けています。
奥能登の各地へと出やすい立地でもあります。
今回の豪雨にあたっても、近隣に入る連携団体のお手伝いで各現場にも訪れています。
孤立の続いた輪島市南志見地区へも入るようになりました。
金沢からかけつけてくれた「ひっと」が活動レポートを送ってくれました。
同じ県内からのボランティア、心強い限りです。
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今回、金沢から4度目のお手伝いです。
主に泥出し、畳のを出す作業です。
力が強くない私ですが、住民さんに一輪車の運び方のコツを教えてもらいながら、水をたくさん含んで重たくなった土砂を地道に捨てました。
住民さんともお話ししながら作業をし、「いつの間にかここまで進んだね!」と住民さんが「ビフォーアフターの写真撮ればよかったー!」と嬉しそうにしてらっしゃる姿はとても嬉しいものでした。
また頑張ろうって思えます。
こちらのお宅へお手伝い行ったのが、私含め3人みんなが女性。力仕事だけど、大きな力は出せなくてもコツコツとお手伝いできます。
また時間を作っては金沢から来るので、頑張らせてください。
金沢のみんなにももっともっと能登の復興お手伝いに積極的になって欲しいです。
【能登半島豪雨】支援活動レポート 10月22日
雨予報に備えて、急遽、輪島市の南志見地区へ。
家裏で土砂崩れが起きたお宅で、家に雨水が流れ込まないよう、側溝が埋まってしまったあたりに水の道を作る作業です。
重機作業の予定でしたが、水をたっぷり含んだ土砂は長靴が膝まで埋まるほどのぬかるみで、途中から重機では無理と判断。
はまり込んだ重機をもう一台の重機で救出した後、スコップの出番となりました。
重たい泥に難儀したものの、4人の力で何とか完了することができました。
住民の方もひとまず安心されたようですが、家周りの大量の土砂撤去はこれからです。どうか雨がひどくなりませんように。
【能登半島豪雨】支援活動レポート 10月24日
ついに珠洲市にクロワッサンサーカス上陸!!!
春に団長が1人で能登町の保育園でサーカスをやってくれたのがはじまりでした。
「かならずまた団員を連れて帰ってきます」といって帰っていかれた団長さん。
その投稿を見た珠洲市の中学校の校長先生から「ぜひ珠洲の子供達にもお願いします」と公演のご依頼をいただきました。
珠洲市教育委員会や珠洲市社会福祉協議会と連携し、珠洲の小中学生を招待することができました。
そして団長は約束どおり、本日多くの仲間を引き連れてサーカスを披露してくれました。
珠洲市はコロナ明けであった昨年5月にも地震が起こり、そして今年新年早々にも地震、さらに追い打ちをかけるように9月の豪雨災害に見舞われました。
ずっと遠足や修学旅行、学校事業を出来ずに過ごしてきた子供達がたくさんいます。
そんな子供達が今日は目をきらきら輝かせ、楽しそうにサーカスを見てとても喜んで笑顔で帰っていきました。
言葉じゃないもので伝える。それによってお互いの心がつながり通じ合う。顔の表情だったり体の動作。
先生達も一緒になって驚いたり、笑ったり、とても最高なひと時を過ごすことができました。
これを糧に子供達も災害に負けずに立ちあがり、珠洲市がまた復活できるようになっていくきっかけとなってくれればと思います。
クロワッサンサーカスの皆さん、ありがとうございました!
たくさんの笑顔が早く能登半島に戻ってくるといいな
(りき)
今回のクロワッサンサーカスにかかる
経費の一部は皆さんからの支援金から
サポートさせていただきました。
ありがとうございます。
【能登半島豪雨】支援活動レポート 10月25日
徳島市から2回目の参加、おのっちです。
私がオープンジャパンに参加する理由。
それはひとりでも多くの方に能登の今を知って欲しいから。
2日間、輪島市南志見地区のお宅に泥出しに行きました。
お父さんが少しでも笑顔になって、前向きになってくれたら嬉しいな!と明るくみんなで話もいっぱいしました。
泥が床上まで堆積してたいました。
皆んなで泥出しをして綺麗になってくるとお父さんも自然と笑顔に。
まだまだ道半ばかもしれませんが、先に作業されてたボランティアの方からのバトンをしっかり受け継ぎ、次の方にバトンをお渡し出来るよう出来る限り綺麗にして本日の作業は終えました。
先月訪れた際にも被害は想像をはるかに超えるもので、どうなるのか、と思っていました。
少しずつですが一歩ずつ前へ進んでいる光景に希望を感じました。
しかしまだまだボランティアの支援も必要です!
困っている方が少しでも前向きに、笑顔になってもらえるように、皆様もそれぞれ出来ることで支援を一緒にお願いいたします。
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