【7月豪雨球磨村支援】8月8~9日(土~日)

週末となり、熊本県内のボランティアさんも80名近くが球磨村災害ボランティアセンターに参加されました。

並行して、総合的な災害支援を行う日本財団も熊本県球磨村からの要請を受け、重機オペや大工など技術系ボランティア30名を派遣。


この週末はその第一陣が活動しました。参加者全員がPCR検査を受け陰性、感染を避けるため診断からそのままバスと飛行機を団体で乗り継ぎ球磨村へとやってきてくれました。

オープンジャパンも連携団体として現地で受け入れ態勢をとり、重機および大工案件の現場でともに活動しました。

歩道に残る乾いた泥と手すり沿いに絡みつく草やごみをとりのぞく景観再生班が作業したあとは風景がすっきりとしました。

重機班は森林組合の製材所やいまだ土砂にうずもれた家屋の掘り出し、道路わきに積もる土砂の撤去などに取り掛かりました。

大工班は家財出しと並行して浸水した壁や天井の除去、家周りの泥のかき出しも行っています。

国交省が作業前日まで全面通行止めを行い集中的に道路を工事している地区ではこの週末に住人さんたちも戻って作業をしておられ、多くのボランティアの姿に「ありがたいねぇ」とおっしゃられ相談ももちかけてくださいました。

今後のコロナの影響次第ですが、日本財団のプロジェクトは第三陣まで行われます。技術チームが集中的に入ることで復旧が進んでいくことを願い、ともに力をあわせていきます。

連携した活動とともに私たち独自で動いているニーズも継続し家屋の再生作業も神瀬地区、渡地区で活動。また今まで道が通れずボランティアも入れていなかった大岩地区でも活動を開始、土砂の撤去や家財出し、床下の調査などを行いました。

 

社協との打ち合わせも行い、連携しての活動をより進めていくこととなりました。

 

日本財団リリース

https://www.nippon-foundation.or.jp/…/20200807-47493…

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