【令和6年能登半島地震】支援活動レポート 4月7~12日

本日雨で、明日の現場作業の準備をしています。
OPEN JAPANの活動報告書ができました。
空き時間にみんなで発送準備をしております。(よ)

 

「瓦プロジェクト」
倒壊した家屋の屋根から瓦を外し、また使えるように綺麗にまとめて片付けていきます。能登瓦はもう手に入らないよ、貴重だよ、と伺いました。
大工作業のできる技術系ボランティアが入り、このプロジェクトのために瓦屋根屋さんも遠方からボランティアに来てくれました。

片付け作業が進み家の中からも取り出せるものを出していくと、家主さんが目をキラキラさせて、嬉しそうに大切に運んでいました。
あきらめていたものが誰かの手によって蘇っていきます。

「すごく丁寧にしまってあったから、綺麗な状態で救出できました、」と作業をしていた人が言っていました。
家主さんのことをよく知る人が「彼はものをすごく大事にしている人なんだよ。」と教えてくれました。

これから能登町、珠洲市でも公費解体が始まっていきます。
一つとして同じ家はなく、一つとして同じケースはありません。
わたしたちは体を動かして作業をしていますが、動かしているものは心なのだと感じた日でした。(よ)

 

【お知らせ】アースデイ東京2024
代々木公園でもたれるアースデイ東京2024にブース出展いたします。
またハローアースステージでは能登へボランティアにきてくれる学生団体「わかものと」と対談も行います。

4月13~14日 東京都代々木公園
私たちらしいブースになると思います。

そして、能登の今をお伝えしたいと思っています。
ぜひ、足をお運びください。

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