
【令和6年能登半島地震・豪雨】支援活動レポート 12月8~15日
【能登半島豪雨】支援活動レポート 12月8~9日
6月にボランティアにきてくれたアーティストユニット9treeの3名がまた来てくれました。
前回、能登を訪れて趣旨に賛同するアーティストで能登半島地震チャリティーソング「燈」(ともしび)を作ってくれました。
今月14日にはリリースイベントで能登に焦点をあて、たくさんの人たちに能登の今を伝えてくれようとしています。
私たちもアースデイユースと一緒にブースを出す運びとなりました。
今回も二日間、雪や雨が降る中土砂出しをがっつり行い、住人さんたちともお話をして交流する時間も持つことができました。
能登に思いをはせつづけてくれている3人からのメッセージです。
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約半年ぶりの参加になりました。
活動のほかにも被災された方々の貴重な
お話も聞かせていただきました。

光り弾ける笑顔を多くみれたことは純粋に嬉しく、多くのエネルギーを分けて頂きました。
その中でも被災された方の微かに見え隠れする悲しみや痛みを感じ受け取り、
心苦しくなったことも事実です。
初めて現地を訪れることに勇気を要する人も多くいるかと思います。
ただ、是非現地にいまからでもら
一度でも訪れてみてほしいです。

感じたこと。
自然の恵。
僕は自然を愛している。
僕らはいつも彼らに生きる力をもらい、
命を支え繋いでもらっている。
自然の力。
それは時に一瞬で全てを飲み込み、
壊し、私たちから大切な存在を奪ってしまう。
愛しているからこそ、
その美しさと恐ろしさの両方を
もっと知らなければいけない。
共に生きていること。
万物と共に生きているということ。
共に生きてきた、
そしてこれからも共に生きていくこと。
それはどういうことなのか。
普段から大切な人に周りの人に、
まっすぐ素直に伝えたいことを伝えられているか。
時間をかけて根本から考えてゆきたいと
思わせてくれました。

またすぐにでも戻ってきたいと思います。
今回出逢った方々、お世話になった方々、
本当にありがとうございました。
・DAI(9tree)
東京にて音楽活動をしている9treeです。今回で2回目のボランティア活動になります。
今年、僕達の自主企画で能登半島地震のチャリティーソング「燈」という曲を作りました。
全国のアーティスト10人によるマイクリレーソングとなっていて、”音楽で少しでも灯を燈せれば”と思い作った曲です。
その曲のイベントを来週に控えているのですが、その前にどうしても能登に来たく今回参加させていただきました。

当日はOPEN JAPANにもブースを出店いただき、 リキ君にも登壇いただく予定です。
今僕達が1番できる事は”伝えること”だと思っています。能登に来て沢山の気付きとパワーをもらいました。こんなにも前を向いて強く、笑って生きてる人達がいるってことを知ってほしい。
日常にある全てが当たり前ではないと気付かされました。家族や仲間が側にいること、温かいご飯を食べれること、くだらない話で笑い合えること、何気ない生活の一瞬一瞬がかけがえのないものなんだと強く実感しています。

今僕達ができる事を全力で尽くし、少しでも多くの方に能登の事を知ってもらえるよう、想いを繋いでいきます。
お話しを聞かせてくださった方々ありがとうございました。皆さんのあの笑顔を忘れません。
また必ず逢いにきます。
・K’z Tyler (9tree)
6月末以来、約5ヶ月ぶりにボランティア活動をさせて頂きました。
今回も短い活動期間となってしまいましたが、ご自宅の泥かき活動をしたり現地の方の生の声を聴かせていただいたりと、とても貴重な体験をさせて頂きました。

泥かき活動は住宅の壁際の重機で掻き出せない部分をスコップを用いて行いました。今回の活動の内容は体を動かすものでしたが炊き出しや、ワークショップやそのお手伝い、現地の方とのコミュニケーションなど体を使わず、誰でもできる内容のものもたくさんあります。(前回はベースでボランティアメンバーの夕飯を作りました。)

なので興味のある方は是非活動に参加してほしいと思います。沢山の気づきや、経験を得ることが出来ること間違いなしです。
2024年5月22日に「燈」という曲をリリースいたしました。この曲は今回の災害の復興支援がテーマとなっております。そして12月14日に燈のリリース&チャリティイベントを行います。

イベント実施1週間前に現地に来れた事で改めて自分たちができる事、やるべき事を改めて見直す事が出来たと思います。
イベントには今回お世話になったOPEN JAPANさんにお越しいただきブース出展とライブの合間に講演をしてもらいます。
イベントに来ていただくみなさんに現状や僕たちが前回、今回の活動で経験した事などをお伝えして少しでも多くの支援に繋がるように尽力いたします。
・Mahae(9tree)
【能登半島豪雨】支援活動レポート 12月10日
地震と豪雨の二重災害は様々な形で生活に影響を及ぼしています。
少しづつ活動を続けながら、一件いっけんのニーズに対応を続けています。
大工班の平ちゃんからのレポートです。
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平ちゃんです。
本日は床が落ちかけているので、コンパネを二重張り増しして補修していきます。
こちらのお宅は今お父さん1人で生活をしています。

初めてここを訪れたのは、9月21日の豪雨災害が起きて、被害状況を確認していたOJ村長りきから「平ちゃん、見てほしい家がある」というひと言でした。
家に入ると衝撃を受けました。

屋根は地震によって瓦は落ち、半年以上雨風に打たれ、どこからともなく雨漏りをしていました。
玄関正面の階段には水が滴っており、天井は剥がれ落ち、床は踏み場を間違えれば踏み抜くほど傷み、6面全面がカビに侵食されていました。
ぱっと見ると人が住める状態ではないようにも見受けられました。
家の状況説明をしてくれるお父さんは、慣れた足取りで足場を紙一重に進め、淡々と教えてくれました。
寝る時は濡れていない場所を見つけては、そこに丸まるように寝ているそうです。

地震の後、お父さんは奥さんと一緒に金沢へと避難をしました。今まで庭の植木の手入れをしたり、畑仕事をしたりしていたお父さんにとっては、金沢という街での暮らしは窮屈で、2ヶ月は頑張って暮らしましたが、とうとう能登に帰ってくることになりました。
それが3月のことです。それから、半年間ほとんど屋根がないような状態の家で一人で暮らしてきました。
どれだけ心細かっただろうか。
もう少し早くつながっていれば、一階までカビることも防げたのに。
そう思いつつも今できることを探して、少しずつ復旧していくことになりました。

11月中旬、ようやく屋根の修繕が完了したという報告を受けた時は飛び上がるほど嬉しく思いました。
さて、次は僕の番。
早速、翌週に台所の剥がれ落ちた天井を補修し、その日の活動は終了。
そして今日、トイレまでの通路の床が穴ぼこだらけで、歩くにはとても危険な状態だったので、安心して用を足せるように通路部分を補修しました。
少しずつではありますが、少しでもお父さんが暮らしやすく住めればいいなと思います。
【能登半島豪雨】支援活動レポート 12月11日
こんばんは!!
色んな人に「いつ来るのいつ来るの?」と言われながらも豪雨災害の対応もあり、なかなか出来ずにいたサロン活動を久しぶりに行いました。

たまたま学童に遊びに行った時にやっていた折り紙リース作りを発見して、クリスマスだしいいんじゃないかと思い、今回ワークショップとして行いました。
僕も見ただけで作ったことはなかったのですが、みんなで考えながら自分のやり方で作りました。
指も動かすし、どうしたらいいか頭を使い、色んな会話でたくさん笑えて、とてもいい時間でした。

みんな最後は笑顔で「久しぶりに集まれて楽しかった。ありがとう。」と帰っていってくれました。
どんどん寒くなっていき、気持ちもどんどん沈む中で、こうやってみんなで笑える時間を過ごせる場所はとても需要があるし、誰が来てもできる活動だと思っています。

自分に何が出来るのか?行って邪魔にならないのか?など色んなことを聞かれますが、なんでも出来るし、邪魔ことは全くないし、能登に来て目で見て耳で聞いて身体で色んなことを感じて欲しいです。
寒い冬の能登にみんなで暖かい灯火を
(りき)
【能登半島豪雨】支援活動レポート 12月12~13日
雨や雪、ひょうがふりながら時折晴れる冬模様です。
なかなか太陽が顔をださず、日照時間は昨年活動していた秋田よりも少ないそうです。
崩れた山肌は水を吸い込み、足元はぬかるんでつねにたぷたぷな状態。

重機チームも各現場で足場に悩まされながらも対応を続けています。
この日は町野で活動する連携団体DRTのみなさんが応援に駆けつけてくれました。DRTに参加している消防有志のみなさんも一緒です。

前回人力で経路を確保した細い道に重機を入れ、チェンソーで倒木処理をし、さらに手掘りで擁壁越しにかかっている土砂を家屋から切り離しにかかりました。
住人さんは避難中、まだ罹災判定待ちの状態でおうちもどうするか考えておられるようです。

すこしでもお気持ちが軽くなるように少しづつでも土砂を取り除いています。
ご近所の方もお声がけくださり、水道も貸してくださいました。
「本当にこんなところにもありがとうございます」と言ってもらえると、寒さも吹き飛ぶ気がしてきます。
【能登半島豪雨】支援活動レポート 12月14~15日
東京で報告会を開催するため参加メンバーは東京へ。
リキは13日に企業、14日に9tree ライブ、そして15日と3日続けてスピーカーを務めました。

その間も能登では活動が続いており、能登町と輪島市で大工、重機ニーズに対応していました。
寒風と荒天にさらされましたが、無事に活動を終え、夜には報告会にオンライン参加しました。
リキから報告会のレポートです。
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OPEN JAPAN 緊急支援プロジェクト・2024 能登半島地震・豪雨支援活動報告会を東京の日本財団ビルで開催しました。
OPEN JAPANだけではなく、今まで活動に参加してくれた愉快な仲間達もそれぞれのプロジェクトの活動報告を行い、色んな形の支援を報告いたしました。

始まるまで人が本当に集まるのか?など色んな心配はありましたが、会場に70名とオンラインで30名の計100名のご参加があり、オンラインの方で少し映像が途切れたりなどトラブルはありましたが、無事終えることができました。

実際に集まって喋ることにより、本当に多くの方々に支えられて、OPEN JAPAN緊急支援プロジェクトは成り立っているんだなと言うことにあらためて気付かされました。
本当にありがとうございます!!

そしてこれからも寒い冬に負けないように、みんなで能登を、これからの明るい未来を繋げて行きたいと思います。
改めまして、今まで活動に参加していただいた方々、マンスリーサポートや支援いただいてる個人、企業のみなさん、OPEN JAPANメンバーみんな、仲間たち、そして受け入れてくださる能登の皆さんに感謝しています。

会場を貸していただいた日本財団のみなさん、会のセッティングを進んで行ってくれた参加者のみなさん、ありがとうございました。
またKEEN、コールマン、カインズのみなさんにはチャリティくじの景品もご提供いただきました。みんなで作った報告会、とてもいい時間でした。また能登であいましょう!
(りき)
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